2025年7月18日
【エアコン掃除の裏技】自分でできる!フィルター&表面を徹底清掃して快適な夏を迎えよう!
ジメジメした季節や暑い夏に大活躍するエアコン。 きれいな空気で快適に過ごすためには、定期的なお手入れが欠かせませんよね。 今回は、専門業者に頼む前にご家庭でできるエアコンのお掃除方法をご紹介します! まずはここから!自分でできるエアコン清掃のポイント エアコンをご自身でメンテナンスする際に、まず絶対に清掃すべき場所は「エアコンフィルター」です。 1. エアコンフィルターの清掃
◦ 頻度: リビングにあるエアコンの場合、油汚れが付着しやすいため、夏前に1回、シーズン中に1回、シーズンが終わったら1回、つまり約2ヶ月に1回の頻度で清掃するのがおすすめです。
◦ 清掃方法: フィルターに付着したホコリは油汚れを含んでいることが多いため、掃除機で吸うだけでは不十分です。洗剤と温かいお湯を使って洗うことで、油を含んだホコリまできれいに落とせます。お風呂場などで、アルカリ電解水を吹きかけて少し放置し、裏側からシャワーを当てるのが効果的です。ひどい汚れの場合は、ブラッシングも併用しましょう。特にリビングのエアコンは油汚れが頑固なので、しっかりブラシでこすり洗いをすると良いでしょう。
◦ 乾燥: 洗浄後は、天日干しでしっかりと乾かしてください。すぐに使いたい場合は、タオルで拭き取ってから設置しても問題ありません。 ◦ 効果: フィルターの目詰まりを解消することで、エアコンにかかる負荷が減り、電気代の節約やエアコン本来の能力維持につながります。
2. フェイスパネル(前面パネル)の清掃 ◦ 取り外し: エアコンの前面にあるフェイスパネルもホコリで汚れています。機種によって取り外し方が異なるため、取扱説明書を確認しながら外しましょう。
◦ 清掃方法: フェイスパネルや、パネルを外した奥のエアコン上部(空気を吸い込む部分)にもホコリが溜まっています。これらの部分は、アルカリ電解水を含ませたキッチンペーパーなどで拭き取ると良いでしょう。ホコリには油汚れが含まれているため、通常の水拭きでは伸びてしまうだけで、アルカリ性の洗剤やアルカリ電解水を使うのがポイントです。手前の吹き出し口なども、気になる方は拭き掃除をしてください。
3. フラップ板(風向きを調整する板)の清掃
◦ これは応用編になりますが、フラップ板は引っかかっているだけなので、うまく曲げながら外すことができます。フラップ板を外すと内部が見やすくなり、拭き掃除がしやすくなります。外したフラップ板も洗剤で水洗いできます。ただし、この作業は無理に行う必要はなく、プロに任せても良い項目です。 ここはプロにお任せ!自分で掃除できない場所 ご家庭でできるメンテナンスには限界があります。特に以下の部分は、専門的な知識と道具を持つプロの業者に依頼することをおすすめします。
• シロッコファン: 奥にある黒い風を送り出すファンは、ホコリやカビが付着しやすいですが、ご家庭での高圧洗浄はほぼ不可能です。
• エアコン内部のカビ: 奥深くに付着したカビは、タオルや指で届く範囲を拭くことはできますが、根本的に取り除くにはプロによる高圧洗浄や完全分解洗浄が必要です。
• DIYでの内部洗浄の危険性: 動画の作成者は、カバーをかけて水洗いするなど、自身でエアコン内部の洗浄を行うことを推奨していません。故障のリスクや、水圧が弱くて洗剤が残留するなどの弊害があるためです。
まとめ
日常のエアコン清掃は、フィルターやフェイスパネルを重点的に、アルカリ電解水などを使って行うことで、エアコンの効率アップや電気代の節約につながります。しかし、エアコンの内部洗浄や奥のカビ除去は、専門の道具と技術が必要です。できる範囲は自分でこまめにお手入れし、手の届かない奥の汚れはプロに任せるのが賢い選択と言えるでしょう。
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