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日常の業務や清掃に関わるお役立ち情報を書い
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みなさん、こんにちは。株式会社ソウアです。
高層ビルの窓ガラスが、いつもピカピカに輝いているのを見たことがありますか?あの美しさの裏には、命がけで作業する清掃スタッフの姿があります。
ビルの窓ガラス清掃には、主に「ゴンドラ作業」と「ブランコ作業(ロープアクセス)」という2つの方法があります。いずれも、地上数十メートル、時には100メートルを超える高所での作業となります。
一歩間違えば命を落とす危険と隣り合わせの仕事。しかし、厳格な安全管理と高度な技術により、ビルの「顔」である窓ガラスを美しく保ち続けています。
今回は、一般の方にはあまり知られていない、高所でのガラス清掃の世界について、詳しくお伝えします。
株式会社ソウアでも、提携業者と連携してビルのガラス清掃を行っており、その現場の実態をご紹介します。

ゴンドラ作業とブランコ作業の違い
①ゴンドラ作業とは
ゴンドラ作業は、ビルの屋上から吊り下げた作業床(ゴンドラ)に乗って、窓ガラスを清掃する方法です。

②ゴンドラの構造
鋼鉄製の作業床で、通常2〜3名が乗れる広さがあります。屋上に設置されたウインチ(巻上機)によって、ワイヤーロープで吊り下げられ、上下に移動します。
作業床には手すりがあり、比較的安定した姿勢で作業できます。道具や洗剤も置くことができるため、効率的に作業を進められます。

③ゴンドラ作業のメリット
作業床が広く、安定している
複数人で作業できる
道具や資材を多く持ち込める
長時間の作業が可能

④ゴンドラ作業のデメリット
ゴンドラ設置設備が必要(初期費用が高い)
設置場所が限られる
風の影響を受けやすい
建物の形状によっては使えない

⑤ブランコ作業(ロープアクセス)とは
ブランコ作業は、作業員が命綱(ロープ)だけで屋上から吊り下がり、空中でガラスを清掃する方法です。文字通り、ブランコのように揺れながら作業します。

⑥ブランコ作業の装備
メインロープ:体重を支える主要なロープ
安全ロープ(ライフライン):万が一メインロープが切れた時のバックアップ
フルハーネス:全身を固定する安全帯
下降器(ディッセンダー):ロープを下りるための器具
昇降器(アッセンダー):ロープを登るための器具
作業員は、この装備だけで、何十メートルもの高さから吊り下がります。まさに命綱一本の世界です。

⑦ブランコ作業のメリット
特別な設備が不要(屋上にアンカーポイントがあればOK)
複雑な形状のビルにも対応できる
狭い場所でも作業可能
風の影響を比較的受けにくい

⑧ブランコ作業のデメリット
高度な技術と経験が必要
体力的にハード
道具の持ち運びに限界がある
長時間の作業は困難

どちらを選ぶかは建物次第
ゴンドラ設備があるビルでは、基本的にゴンドラ作業を選択します。安全性が高く、効率的だからです。
しかし、ゴンドラ設備がない、または建物の形状が複雑でゴンドラが使えない場合は、ブランコ作業が選択されます。
近年の複雑なデザインのビルでは、ブランコ作業の需要が高まっています。

命を守る資格と安全管理
必要な資格
高所でのガラス清掃作業には、法律で定められた資格が必要です。

・ゴンドラ作業の場合
「ゴンドラ操作者特別教育」の修了が必須です。労働安全衛生法に基づく特別教育で、2日間の学科と実技を受講します。
内容は、ゴンドラの構造、操作方法、安全装置、事故事例、関連法令などです。
・ブランコ作業の場合
「ロープ高所作業特別教育」の修了が必須です。こちらも労働安全衛生法に基づく特別教育で、学科と実技を受講します。
さらに、多くの場合、産業用ロープアクセス技術の民間資格(JRATAやIRATAなど)も取得しています。これらは国際的に認められた資格で、高度な技術の証明となります。

①作業前の安全確認
高所作業では、作業前の安全確認が生命線です。

②設備の点検

ロープやワイヤーに傷や摩耗がないか
金具に変形や腐食がないか
ゴンドラの動作は正常か
アンカーポイント(固定点)はしっかりしているか

少しでも異常があれば、作業は中止です。

③装備の確認

フルハーネスの装着は正しいか
バックルはしっかり閉まっているか
ロープの結び方は正しいか
器具の動作は正常か

作業員同士で互いに確認し合います。「指差し呼称」も徹底します。

④天候の確認
風速、雨、雷など、天候が作業に大きく影響します。
一般的に、風速10m/秒以上では作業を中止します。高所では地上よりも風が強く、体が振られて非常に危険だからです。
雨の日も、視界が悪くなり、ロープが滑りやすくなるため、基本的に作業しません。
雷の危険がある場合は、即座に作業を中止します。高所にいることは、避雷針になるようなものだからです。

⑤二重三重の安全対策
高所作業では、「フェイルセーフ」の考え方が徹底されています。一つの安全装置が壊れても、次の安全装置が機能するように、二重三重の対策を講じます。

・ブランコ作業の場合
メインロープが切れても、安全ロープがある
安全ロープも独立したアンカーポイントに固定
下降器が故障しても、バックアップの器具がある
ヘルメット、安全靴、手袋で身を守る

・ゴンドラ作業の場合
ワイヤーロープは複数本使用
非常停止装置がある
過負荷防止装置がある
作業床には手すりと安全帯取付設備

これらの対策により、万が一の事故を防ぎます。

それでも事故は起きる
残念ながら、どれだけ安全対策を講じても、高所作業の事故はゼロにはなりません。
厚生労働省の「労働災害統計」によると、墜落・転落による死亡災害は、建設業に次いで、ビルメンテナンス業でも多く発生しています。
過去には、ゴンドラのワイヤーが切れて墜落した事故、ロープの結び方が不適切で落下した事故など、痛ましい事故が報告されています。
だからこそ、安全管理を徹底し、少しでも危険を感じたら作業を中止する勇気が必要なのです。

実際の作業の流れ
【作業準備】
前日までの準備

天気予報の確認
作業計画の確認
資機材の準備と点検
お客様(ビルオーナーや管理会社)への連絡

【当日の準備】
早朝に現場集合(通常6〜7時)
天候の最終確認
装備の装着と相互確認
屋上へ資機材を運搬

【屋上での準備】
・ゴンドラ作業の場合
ゴンドラを屋上の所定位置に移動
ワイヤーロープを確認
ゴンドラに乗り込み、安全帯を装着
道具、洗剤、水を積み込む
ウインチを操作して、ゆっくり降下開始

・ブランコ作業の場合
アンカーポイントにロープを固定
メインロープと安全ロープの二重設定
フルハーネスを装着し、ロープに接続
器具の動作確認
屋上の縁から、ゆっくり降下開始

この瞬間が、最も緊張する瞬間です。足が宙に浮き、命綱だけが頼りになります。

ガラス清掃作業
①洗浄の手順
T字型のスクイジー(水切りワイパー)とスポンジを使用
洗剤を溶かした水をガラスにスプレー
スポンジで汚れをこすり落とす
スクイジーで水を切る
仕上げに布で拭き取る

②作業のコツ
スクイジーは一定の角度で、一気に引く
水滴が残らないよう、丁寧に仕上げる
風で体が揺れる中でも、正確に作業する

一枚のガラスを清掃するのに、数分かかります。大型ビルでは、数百枚、数千枚のガラスがあるため、作業は一日がかりです。


作業中の困難
①風との戦い
高所では、風が非常に強く吹きます。体が大きく揺れ、ガラスに正確にスクイジーを当てるのが困難になります。
ブランコ作業では、ロープで揺れながら、ガラスに手を添えて体を安定させます。まさに曲芸のような技術です。
②太陽との戦い
夏場の直射日光の下では、気温が40℃を超えることもあります。屋上からの反射熱も加わり、サウナのような暑さです。
熱中症のリスクが高いため、こまめな水分補給と休憩が欠かせません。
③虫との戦い
ガラス面には、蜘蛛の巣、鳥の糞、虫の死骸などが付着しています。これらを素手(軍手着用)で除去するのは、決して快適な作業ではありません。
④孤独との戦い
ブランコ作業では、基本的に一人で空中に吊り下がります。周りには誰もいない、無線で連絡は取れるものの、心細さを感じることもあります。
高所恐怖症の人には、絶対にできない仕事です。
⑤作業完了と撤収
すべてのガラスを清掃し終えたら、ゆっくりと屋上に戻ります。
屋上に足をつけた瞬間、大きな安全感を感じます。「今日も無事に終わった」と、ホッとする瞬間です。
装備を外し、資機材を片付け、ゴンドラやロープを撤去します。
最後に、作業内容を記録し、お客様に報告します。

内側と外側、どちらが汚れる?
ビルのガラスは、内側と外側、どちらが汚れると思いますか?
答えは、圧倒的に「外側」です。
外側の汚れ
排気ガス、PM2.5などの大気汚染物質
砂埃
雨による水垢
鳥の糞
虫の死骸
花粉

特に幹線道路沿いのビルや、工場が近くにあるビルは、外側が非常に汚れます。

内側の汚れ
手垢
ホコリ
タバコのヤニ(喫煙可能な建物の場合)

内側は、外側ほどは汚れません。
そのため、外側の清掃頻度の方が高くなります。

定期清掃でビルの印象が変わる
ビルの窓ガラスは、建物の「顔」です。汚れたガラスは、ビル全体の印象を悪くします。

清掃前後の違い
汚れたガラスは、くすんで見え、建物全体が古びた印象を与えます。テナントや来訪者に、「管理が行き届いていない」という印象を与えかねません。
清掃後のピカピカのガラスは、建物を明るく、清潔に見せます。テナントの満足度も向上し、資産価値の維持にもつながります。

推奨頻度
一般的なオフィスビルでは、年2〜4回の定期清掃が推奨されます。
汚れやすい立地(幹線道路沿い、工場地帯など)では、年4回以上が望ましいです。
高級オフィスビルやホテルなどでは、月1回の清掃を行うこともあります。

ソウアのガラス清掃サービス
株式会社ソウアでは、提携する専門業者と連携して、ビルの窓ガラス清掃を承っております。
①高度な技術と安全管理
提携業者は、ゴンドラ操作者、ロープ高所作業の有資格者が在籍し、厳格な安全管理体制を整えています。
②柔軟な対応
ビルの形状、高さ、ゴンドラ設備の有無などに応じて、最適な清掃方法をご提案します。
③定期清掃契約
年間契約により、定期的にガラス清掃を実施します。スケジュール管理もお任せいただけます。
④内装清掃との一体化
窓ガラスの内側清掃は、弊社の日常清掃スタッフが対応可能です。外側は専門業者、内側は弊社スタッフと、窓口を一本化できます。

まとめ:命がけの仕事が支えるビルの美しさ
高層ビルの窓ガラスがピカピカに輝いているのは、命がけで作業する清掃スタッフのおかげです。
ゴンドラやロープで、地上数十メートル、時には100メートルを超える高さから吊り下がり、風に揺られながら、一枚一枚丁寧にガラスを磨く。
一歩間違えば命を落とす危険と隣り合わせの仕事ですが、厳格な安全管理と高度な技術により、毎日多くのビルで作業が行われています。
次に高層ビルのきれいな窓ガラスを見かけたら、その裏にいる清掃スタッフの姿を思い浮かべてみてください。
そして、ビルの窓ガラス清掃をご検討の際は、ぜひ株式会社ソウアにご相談ください。安全で確実な作業をお約束します。


株式会社ソウア
ビル清掃チーム

 

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