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日常の業務や清掃に関わるお役立ち情報を書い
ていきます。

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皆さんこんにちは!株式会社ソウアです!

今回は、普段あまり知られていない「清掃会社の営業」についてのお話です。清掃を生業とする私たちのところには、日々さまざまなお客様から清掃に関するご依頼が寄せられます。どういったお客様からの依頼が多いのか、そして私たち株式会社ソウアがどんなサービスを提供しているのかを詳しくお伝えできればと思います!

清掃のプロに依頼できる業務の幅が理解できる
「こんなことも頼めるんだ!」という新しい発見があるはずです。自分で悩んでいた清掃の課題が、実はプロに任せられることに気づくかもしれません。

適切なタイミングで清掃を依頼できるようになる
季節ごとの清掃ニーズや、定期的にプロに依頼すべき箇所がわかります。建物の美観や機能を維持するための最適なタイミングを知ることができます。

コストと手間を削減できる
自分でやると時間がかかる、あるいは専門的な機材が必要な清掃作業を、効率的にプロに任せることができます。結果的に時間とコストの節約につながります。

株式会社ソウアに依頼するメリット
豊富な実績と経験
マンションから店舗、一般住宅まで幅広い清掃実績があり、それぞれの現場に最適な清掃方法を提案できます。
柔軟な対応力
スポット清掃から定期清掃まで、お客様のニーズに合わせた柔軟なプランをご用意。急な依頼にも迅速に対応します。
専門的な技術と機材
一般の方では難しい専門的な清掃も、プロの技術と業務用機材で確実に対応。仕上がりの質が違います。
安心の価格設定
明瞭な料金体系で、お見積もりも無料。お客様の予算に応じたプランをご提案します。
それでは、実際にどんな依頼が多いのか、詳しく見ていきましょう!

①マンションオーナー様からの建物管理清掃
私たちが最も多くご依頼をいただくのが、マンションオーナー様からの建物管理に関する清掃業務です。
マンションオーナー様が抱える課題
賃貸マンションや分譲マンションを所有されているオーナー様にとって、建物の美観維持は非常に重要な課題です。清潔で美しいマンションは入居率の向上につながり、資産価値を維持する上でも欠かせません。しかし、日々の清掃を自分で行うのは時間的にも体力的にも大変です。また、清掃スタッフを直接雇用するとなると、人件費や管理コストがかさみます。
株式会社ソウアが提供する解決策
・日常清掃サービス
エントランス、廊下、階段、エレベーター、ゴミ置き場など、共用部分の日常的な清掃を定期的に実施します。週1回、週2回、週3回など、お客様のニーズと予算に合わせたスケジュールを組むことが可能です。日常清掃では、掃き掃除、モップがけ、ゴミ回収、郵便受け周辺の整理、蜘蛛の巣除去など、細かい部分まで丁寧に対応します。
・定期清掃サービス
月1回、または数ヶ月に1回実施する、より専門的で徹底した清掃です。床面のワックス掛け、高圧洗浄機を使った外壁や駐車場の洗浄、窓ガラスの清掃、排水溝の洗浄など、日常清掃ではカバーしきれない部分を集中的にメンテナンスします。定期清掃を行うことで、建物の劣化を防ぎ、長期的な資産価値の維持につながります。
・業務委託のメリット
私たちに業務委託していただくことで、オーナー様は清掃管理から解放され、本業に集中できます。また、清掃の品質を一定に保つことができ、入居者様からの満足度も向上します。「いつも綺麗なマンション」という評判が立てば、空室率の低下にも貢献します。
清掃のプロとして、単に掃除をするだけでなく、建物の小さな異変や修繕が必要な箇所を発見した際には、すぐにオーナー様にご報告します。早期発見・早期対応により、大規模な修繕を防ぐこともできるのです。

②ハウスクリーニング〜季節ごとのニーズに対応〜
一般のご家庭からのハウスクリーニングのご依頼も非常に多くいただきます。特に季節によって依頼内容が変わるのが特徴です。
冬の大掃除シーズン
年末が近づくと、大掃除のご依頼が一気に増えます。特に人気なのが、お風呂・キッチン・換気扇・窓ガラスなどの水回りや、普段手が届きにくい場所の清掃です。「今年こそは徹底的に綺麗にしたい」「でも自分でやる時間がない」「高齢でなかなか大変な作業ができない」といったお客様からのご相談が多いです。
プロの技術と専門洗剤を使うことで、長年蓄積した頑固な汚れも驚くほど綺麗になります。年末の忙しい時期だからこそ、プロに任せて時間を有効活用していただけます。
エアコンクリーニング
エアコンクリーニングは、夏前と冬前の2つのシーズンに需要が集中します。特に夏前の5月〜6月、冬前の11月は予約が殺到する時期です。
エアコン内部にはカビやホコリが蓄積しており、これを放置すると悪臭の原因になるだけでなく、アレルギーや健康被害のリスクもあります。また、エアコンの効きが悪くなり、電気代の無駄にもつながります。
私たちは分解洗浄を行い、内部のファンやフィルター、熱交換器まで徹底的にクリーニング。エアコン本来の性能を取り戻し、清潔で快適な空気を提供できるようにします。

③店舗のスポット清掃〜専門的な設備清掃〜
飲食店やオフィスなど、店舗からのスポット清掃のご依頼も増えています。店舗清掃は、専門的な知識と機材が必要な作業が多いのが特徴です。
グリストラップ清掃
飲食店には必ず設置されているグリストラップ(油水分離槽)。ここには油脂や食材カスが溜まり、定期的な清掃を怠ると悪臭や排水詰まりの原因になります。また、衛生管理上も定期的な清掃が求められます。私たちは専門的な知識を持って、グリストラップの清掃・油脂の回収・廃棄まで一貫して対応します。
フードダクト清掃
厨房の換気扇から外部に続く排気ダクト(フードダクト)も、油汚れが蓄積しやすい箇所です。放置すると火災のリスクが高まり、非常に危険です。また、油汚れで換気効率が落ちると、厨房内の環境も悪化します。高所作業や専門機材が必要なため、プロに任せるのが安心です。
店舗設備の清掃
ガラス面の清掃、床のワックス掛け、トイレの徹底清掃など、店舗の印象を左右する部分の清掃も承ります。お客様を迎える店舗だからこそ、清潔感は何よりも大切です。

④マンションの排水管洗浄〜見えない部分のメンテナンス〜
賃貸マンションの専有部(各お部屋)の排水管洗浄も、重要な定期メンテナンスとしてご依頼をいただきます。
排水管洗浄の必要性
洗濯パン、お風呂、キッチンのシンクなど、日常的に水を使う場所の排水管には、髪の毛、石鹸カス、油汚れ、食材カスなどが徐々に蓄積していきます。これを放置すると、排水の流れが悪くなったり、最悪の場合は完全に詰まってしまうこともあります。また、悪臭の原因にもなります。
高圧洗浄で徹底洗浄
私たちは高圧洗浄機を使用して、排水管内部に蓄積した汚れを徹底的に除去します。専有部の排水管洗浄は、一般的に1〜2年に1回程度の実施が推奨されています。定期的に洗浄することで、突然の詰まりトラブルを防ぎ、快適な生活環境を維持できます。
マンションオーナー様からのご依頼で、全戸一斉に排水管洗浄を行うケースも多いです。入居者様への事前通知から作業スケジュールの調整まで、すべてサポートいたします。

まとめ〜こんな依頼もお任せください!〜
株式会社ソウアには、このように多種多様な清掃のご依頼が日々寄せられています。
「あ!そういえばこういったこと頼みたかった!」
「ずっと気になっていたけど、誰に頼めばいいかわからなかった」
そんな方は、ぜひお気軽に株式会社ソウアにご相談ください。お見積もりは無料です。経験豊富なスタッフが、お客様のお悩みに最適な清掃プランをご提案いたします。
清掃のことなら、どんな小さなことでも構いません。私たちにお任せください!

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でっきんのお掃除チャンネル

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10月に入り、涼しい日が増えてきましたね。エアコンを使う機会も減ってきたのではないでしょうか。
夏の間、毎日フル稼働で私たちを快適に過ごさせてくれたエアコンですが、そのまま放置していませんか?
実は、秋こそエアコンのメンテナンスに最適な時期なのです。
今回は、来年の夏も快適に使えるよう、今やっておきたい「エアコンじまい」の4つのポイントをご紹介します。

1. フィルター清掃でホコリをリセット
なぜフィルター清掃が重要なのか
エアコンのフィルターは、室内の空気中に含まれるホコリやゴミをキャッチする役割を担っています。
夏の間に蓄積したホコリをそのままにしておくと、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、カビの栄養源にもなってしまいます。
実際、フィルター掃除をしないと冷房時の消費電力が25%も高くなるという調査結果もあります。
逆に言えば、フィルター掃除をすることで電気代を大幅に節約できるということです。

 

掃除の方法
・電源プラグを抜いて安全を確保
・本体カバーを開けてフィルターを取り外す
・掃除機でホコリを吸い取る(表側から)
・汚れがひどい場合は水洗い(中性洗剤を使用してもOK)
・陰干しでしっかり乾燥させる
・完全に乾いてから元に戻す

2. 送風運転3〜4時間でカビ対策
内部の湿気がカビの温床に
夏の冷房運転中、エアコン内部では結露が発生し、湿度が85%以上にもなります。
この湿った状態を放置すると、使わない秋の間にカビが大繁殖してしまうのです。

送風運転の効果
冷房運転後に送風運転を行うことで、エアコン内部を乾燥させ、カビの繁殖を防ぐことができます。
カビ菌は「乾燥」に弱いため、内部を乾かすことが最も効果的な対策となります。

実施方法
・シーズン終わりに送風運転を3〜4時間行う
・内部クリーン機能がある場合はそれを活用
・送風機能がない場合は、室温30℃以下の時に冷房を最高温度(31℃程度)に設定して運転

3. 見える部分のホコリやカビの拭き取り
本体外側のお手入れ
フィルター以外にも、目に見える部分のお手入れが大切です。

エアコン本体の上部や側面のホコリ
吹き出し口周辺の汚れ
通風路やフラップ部分

これらの場所は、柔らかい布でから拭きするか、水で絞った布で優しく拭き取りましょう。
汚れはカビ菌のエサになるため、見える範囲だけでも清潔に保つことが重要です。

注意点
自分で掃除するのは見える部分のみにしてください。
内部に市販の洗浄スプレーなどを使用すると、洗浄剤が残って故障や発煙・発火の原因になる恐れがあります。

4. 内部清掃はプロに依頼
専門業者に任せるべき理由
エアコン内部の熱交換器やファンなどは、専門的な知識と道具が必要です。
自分で分解すると元に戻せなくなったり、故障の原因になったりします。

業者依頼のベストタイミング
秋(9〜11月)は、業者の予約が取りやすく、キャンペーンを実施している場合も多い時期です。
夏の本格稼働で内部にたまった汚れをプロの手でリセットすることで、冬の暖房シーズンも安心して使えます。
プロのクリーニングは1年に1回が目安とされています。
特に、エアコンから嫌なニオイがする、効きが悪いと感じる場合は、早めに依頼しましょう。

秋の「エアコンじまい」4つのステップ

1:フィルター清掃 – ホコリを取り除いて消費電力を削減
2:送風運転3〜4時間 – 内部を乾燥させてカビ予防
3:見える部分の拭き掃除 – カビのエサとなる汚れを除去
4:プロに内部清掃を依頼 – 1年に1回、専門家の手で徹底洗浄

今この時期にしっかりメンテナンスすることで、来シーズンも快適にエアコンを使えます。
夏に頑張ってくれたエアコンへの感謝を込めて、ぜひ「エアコンじまい」を実践してみてください!

皆さん、こんにちは!

本日はプロが教えるエアコンクリーニングのベストタイミングについてご紹介します。

だいぶ暑さも落ち着き、エアコンを使わなくなる時期が近づいてきていますね!

実は、プロが推奨するエアコンクリーニングのベストタイミングが訪れているんです。

弊社のプロによる知見を基に、エアコンを長く清潔に保つ「秋洗浄」の賢いワケをお伝えします。

1. エアコン内部のカビ繁殖メカニズム
冷房使用時、エアコン内部では「結露水(ドレン)」が発生し、これがカビの温床となります。

シーズンが終わっても、ドレンパンの水はすぐには蒸発せず、カビは繁殖し続けるのです。

2. プロが断言!「秋洗浄」が最も効果的な理由

夏に洗浄しても、使用中にカビが再発生してしまうんです…

シーズンオフ(9月~10月頃)に洗浄すれば、
結露が起こらないためカビのない清潔な状態が次の夏まで持続します!

またこの時期は、夏のハイシーズン後で業者の予約が取りやすく、日程調整もスムーズです。

さらに、年末の大掃除とセットで依頼すると割引も期待できます(特に11月が狙い目)。

油汚れやホコリが溜まりやすいリビングのエアコンは、秋の徹底洗浄が特に効果的です。

3. シーズンオフ前の簡単セルフケア
本格的なシーズンオフ前に、まずは「風量MAXでの送風運転」を数時間行いましょう。

これにより、アルミフィンやシロッコファンの水分が除去され、カビの進行を多少なりとも抑えることができます!

4. 失敗しない業者選びのポイント
業者を選ぶ際は、フェイスパネルだけでなく、

ドレンパンやシロッコファンまで分解して洗浄してくれるかを確認しましょう。

カビの温床となる部分を徹底的にキレイにすることが、エアコン洗浄の価値を最大限に引き出します。

◆本日のまとめ
秋のシーズンオフは、エアコンを根本からキレイにし、その状態を長く保つ絶好のチャンスです。

この機会にぜひ、プロによるエアコン洗浄をご検討ください。来年の夏も、快適な空気で気持ちよく過ごしましょう!

はじめに:ご家庭でエアコンのシロッコファンをきれいに保つ!

こんにちは!皆さんのご家庭のエアコン、シロッコファンの内部はホコリやカビで汚れていませんか?「でっきんのお掃除チャンネル」の動画では、ご自宅でできるエアコンのシロッコファンの清掃方法が詳しく紹介されています。
この清掃方法は、主にプロによる洗浄後のきれいな状態を維持するためや、表面的なホコリ汚れを取り除くことを目的としています。長年蓄積したモコモコのカビや固着した汚れは、この方法では完全には取り除けませんが、日常的なケアとして実践することで、シロッコファンの汚れの蓄積を遅らせ、エアコンをきれいに保つことができます。

ご家庭での清掃の目的と限界
この清掃は、「エアコン洗浄業者に頼む前に、自分でなんとかしたい」という方向けのホームケア術です。完全に分解してつけ置き洗いを行うプロの洗浄に比べると、この方法はあくまで「表面の汚れしか取れない」という限界があります。プロの洗浄が最もきれいで早い方法であることは変わりありません。しかし、見た目の汚れやカビが気になる方、日常的なケアをしたい方には非常に有効な方法と言えるでしょう。

準備する道具
清掃に必要な道具は、主に以下の4点です。
◆アルカリ電解水
◦ 油汚れを含んだホコリを浮かせる主要な洗浄剤です。
◦ 中性洗剤でも代用可能ですが、洗剤が残留する可能性があるため、アルカリ電解水の使用が強く推奨されています。

◆ ペット用ペットシーツ(またはゴミ袋)
◦ アルカリ電解水を吹き付けた際に垂れてくる水を受け止めるためのものです。
◦ 吸水性が高く、手軽に使えるペットシーツがおすすめです。

◆マスキングテープ
◦ ペットシーツをエアコンの吹き出し口にしっかりと固定するために使用します。

◆お掃除スティック(隙間ノズル)
◦ 100円ショップなどで手に入る、自由に曲がる細い棒状の清掃道具です。
◦ シロッコファンの狭い隙間や、特に汚れが溜まりやすいファンの「裏側」の汚れを拭き取るのに非常に適しています。
◦ マイクロファイバーの先端部分は替えも売られており、洗って繰り返し使えます。

清掃の手順
1. フラップ板の取り外し
◦ 清掃を行う上での最低条件です。最近の機種では比較的簡単に外せるものもあります。

2. 水受けの設置
◦ エアコンの吹き出し口(水が垂れてくる部分)に、ペットシーツをマスキングテープでしっかりと貼り付けます。吸水できる部分が重要です。

3. アルカリ電解水の吹き付け
◦ シロッコファンの内部に手を差し込み、ファンをゆっくりと手で回しながら、アルカリ電解水をまんべんなく吹き付けます。
◦ 汚れが浮き上がってきて水が垂れてくるので、ペットシーツでしっかりと受け止めましょう。

4. 拭き取り
◦ 汚れが浮き上がってきたら、お掃除スティック(隙間ノズル)を使って、シロッコファンの羽根と羽根の間の汚れを丁寧に拭き取ります。
◦ この道具を使うことで、羽根の奥底(裏側)にこびりついたホコリやカビもしっかりと拭き取ることができます。

 

なぜシロッコファンは汚れるの?その構造と汚れやすい場所
シロッコファンは、エアコンが上から空気を吸い込み、時計回りに回転しながら前方に吐き出す構造になっています。この特殊な羽根の構造のため、羽根の「表面」にはあまり汚れが付着せず、実は羽根の「裏側」にホコリやカビが蓄積しやすいのが特徴です。
エアコンが吸い込んだ空気は、常に湿っているアルミフィンを通過するため、カビや雑菌の温床となった空気がそのままシロッコファンに送られます。また、リビングなどにあるエアコンの場合、油汚れも吸い込むため、様々な汚れがファン内部に付着するのです。

まとめ:プロの清掃とホームケアの使い分け
写真のように、すでにモコモコのホコリやカビが層になっているような状態では、今回紹介した清掃方法では完全に取り除くことは難しいです。そのような場合は、やはりプロのエアコン洗浄業者に依頼するのが最も効果的でしょう。
しかし、今回ご紹介したご家庭での清掃は、シロッコファンに汚れが蓄積するのを防ぎ、きれいな状態を維持するのに非常に有効です。時間と労力はかかりますが、「見た目の汚れが気になる」「カビが嫌だ」と感じる方は、ぜひこのホームケア術を試してみてはいかがでしょうか。

皆さん、こんにちは!ソウアです。

今回は、エアコンの内部に潜む恐ろしいカビの実態と、プロによるエアコン分解洗浄の全貌をご紹介します。
夏の快適な生活を始める前に、「うちのエアコン、本当にキレイなの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか? 実は、ご家庭のエアコン内部には、一般的な洗浄では届かないカビの温床が隠されているんです。
エアコンの隠れた汚れ、その正体とは?


特に注目していただきたいのが、エアコン内部のドレンパンとシロッコファンです。
結露した水が溜まるドレンパンには、カビの温床となる雑菌がびっしり。そして、冷たい風を送り出すためのシロッコファンにも、ホコリとカビが大量に溜まっています。多くの一般的なエアコン洗浄業者さんでは、これらの部品を外さずに高圧洗浄を行うため、残念ながらこれらの根深いカビや汚れは取り切れないことが多いのです。ですが動画内でご覧いただければ、分解後の部品の汚さにきっと驚かれるはずです。

「中級レベル」の分解洗浄で徹底的にキレイに!
私たちが今回の動画でご紹介したのは、このドレンパンとシロッコファンまで分解して洗浄する「中級レベル」のクリーニングです。

この方法では、まずエアコンのフェイスパネルなどを外し、さらにドレンパンとシロッコファンを取り外します。

取り外した部品は、専用のエアコン用洗剤にしっかりとつけ置きして洗い流すことで、しつこいカビや汚れも確実に除去できます。本体に残ったアルミフィンも、高圧洗浄機(ケルヒャーを改造したものを使用)で裏側からもしっかりと洗浄し、カビ汚れを吹き飛ばします。このドレンパンとシロッコファンを外しての洗浄は、エアコン全体の約7〜8割の汚れを徹底的に落とすことが可能で、通常の高圧洗浄よりもはるかに高い洗浄効果を発揮します。また、これによりドレンパンの詰まり予防にも繋がるというメリットもあります。洗浄中に排出される真っ黒な汚水を見れば、その汚れっぷりにきっと驚くでしょう。

エアコン洗浄のレベルと選び方
実は、エアコン洗浄にはいくつかのレベルがあります。
• 「一般的な洗浄」:フェイスパネルなどを外さず、高圧洗浄機でアルミフィンなどを洗浄するのみ。
• 「中級レベル(今回ご紹介)」:ドレンパンとシロッコファンまで分解して洗浄。エアコン全体の7〜8割の汚れに対応。
• 「完全背抜き分解洗浄」:エアコンを完全にバラバラにし、裏側のアルミフィンまで徹底的に洗浄する最上級のクリーニング。ごく一部の専門業者さんが行う技術力の高い作業で、費用も高額(約3万円程度)になります。
ご自宅のエアコンの汚れ具合や、どの程度の清潔さを求めるかに合わせて、最適な洗浄方法を選ぶことが大切です。表面的な汚れだけなら高圧洗浄だけでも良いかもしれませんが、徹底的にキレイにしたい、奥のカビも除去したいという方には、今回ご紹介した「中級レベル」以上の分解洗浄を検討されることをお勧めします。
この動画が、エアコン洗浄のリアルな実態や、ご自身のエアコンの選択の参考になれば幸いです。
この徹底的なエアコン洗浄の様子は、以下の動画で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください!

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夏本番、暑い日が続きエアコンをフル稼働させているご家庭も多いのではないでしょうか?「あれ?去年より効きが悪い?」「カビが気になる…」そう感じたら、エアコン洗浄を考える時期かもしれませんね。

でも、いざ業者を探し始めると、料金がピンキリで戸惑う方もいるでしょう。なぜ同じエアコン洗浄なのに、業者によってこんなに値段が違うのでしょうか?今回は、その「価格差の秘密」をプロがぶっちゃけて解説します!

まずは基本!エアコン洗浄って何をするの?

エアコン洗浄とは、機械をある程度分解し、主に熱交換器(アルミフィン)とシロッコファンを洗浄することを指します。エアコンは主に、外装のフェイスパネル、アルミフィン、風を送るシロッコファン、そしてドレン水を回収するドレンパンの4つのパーツで構成されています。これらのパーツをどこまで洗浄するかで、料金が変わってくるのです。

なぜこんなに違う?エアコン洗浄の料金相場に隠された3つの真実!

一般的に、エアコン洗浄の料金は8,000円から30,000円程度と幅広いのが特徴です。この大きな価格差には、主に3つの理由があります。

1. 会社の「ネームバリュー」と「商流」

有名どころの「ダスキン」や「お掃除本舗」は、基本的に1台あたり約15,000円でサービスを提供しています。一方で、「暮らしのマーケット」などのオンラインプラットフォームでは、8,000円程度で請け負う個人業者も存在します。
「それなら安い方が良い!」と思いますよね?実は、作業の性質や性能自体には、この価格差による大きな違いはありません。使っている洗剤や高圧洗浄機も基本的に同じです。
この価格差の正体は、「大手のブランド力」と「商流」、そして「保証料」にあります。

• 大手の場合:料金に「保証料」や「アフターフォロー」の費用が含まれているため、万が一洗浄後にエアコンの調子が悪くなっても、迅速に対応してもらえる安心感があります。

• 個人業者(暮らしのマーケットなど)の場合:多くは個人事業主が登録しており、料金を抑えやすいですが、アフターフォローの質は業者によって様々です。そのため、依頼する際は口コミや評価をしっかり確認することが非常に重要になります。
「何かあった時の安心」を重視するなら大手、価格を抑えたいなら口コミの良い個人業者を選ぶのが賢明と言えるでしょう。

2. どこまで「分解洗浄」するかという「技術力」

これが価格差の2つ目の大きな要因です。
一般的なエアコン洗浄(ダスキンやお掃除本舗などが提供する基本サービス)では、フェイスパネルを外してカバーをかけ、高圧洗浄を行います。しかし、この方法では「見えている部分」しか洗えず、エアコン全体の約6割程度の洗浄に留まります。特に、エアコンの裏側やドレンパンの奥に潜むカビなどは取り切れません。
一方、「完全分解洗浄」2万円から3万円程度と高額になります。しかし、その効果は絶大で、約9割から9割5分までキレイになると言われています。
「カビを徹底的に除去したい」「新品同様にしたい」という場合は完全分解洗浄を検討する価値がありますが、費用対効果を考え、エアコンの買い替えも視野に入れると良いでしょう。特に6畳用程度のエアコンであれば、3万円出すなら5~6万円で新品が買えるケースも多いからです。

3. 「お掃除ロボット」の有無による「手間の差」

最近のエアコンには、フィルターを自動で掃除してくれる「お掃除ロボット」機能が付いているものも多いですよね。便利ですが、この機能が付いているエアコンは、分解洗浄の手間が通常のエアコンの約2倍かかると言われています。
そのため、お掃除ロボット付きのエアコンを洗浄する場合、料金は通常のエアコンよりも約1.5倍から1.8倍高くなるのが一般的です。例えば、通常のエアコンが1万円の業者でも、お掃除ロボット付きだと1万8,000円になることも珍しくありません。

まとめ:賢いエアコン洗浄業者選びのポイント!
このように、エアコン洗浄の料金には、「会社のネームバリュー」「どこまで分解して洗浄するかという技術力」、そして「お掃除ロボットの有無による作業の手間」という3つの要因が大きく影響しています。

ご自身のエアコンの状態、予算、そしてどこまでのキレイさを求めるかによって、最適な業者の選び方は変わってきます。

• とにかく安く済ませたい、でもそこそこキレイにしたい:口コミの良い個人業者(ただし保証は要確認)
• 安心感を重視、一般的な汚れを除去したい:大手業者
• 徹底的にカビや汚れを除去したい、古いエアコンを長く使いたい:完全分解洗浄対応業者(要見積もりと費用対効果の検討)

これらの情報を参考に、今年の夏を快適に過ごすためのエアコン洗浄業者選びをしてくださいね!

 

ジメジメした季節や暑い夏に大活躍するエアコン。 きれいな空気で快適に過ごすためには、定期的なお手入れが欠かせませんよね。 今回は、専門業者に頼む前にご家庭でできるエアコンのお掃除方法をご紹介します! まずはここから!自分でできるエアコン清掃のポイント エアコンをご自身でメンテナンスする際に、まず絶対に清掃すべき場所は「エアコンフィルター」です。 1. エアコンフィルターの清掃

◦ 頻度: リビングにあるエアコンの場合、油汚れが付着しやすいため、夏前に1回、シーズン中に1回、シーズンが終わったら1回、つまり約2ヶ月に1回の頻度で清掃するのがおすすめです。

◦ 清掃方法: フィルターに付着したホコリは油汚れを含んでいることが多いため、掃除機で吸うだけでは不十分です。洗剤と温かいお湯を使って洗うことで、油を含んだホコリまできれいに落とせます。お風呂場などで、アルカリ電解水を吹きかけて少し放置し、裏側からシャワーを当てるのが効果的です。ひどい汚れの場合は、ブラッシングも併用しましょう。特にリビングのエアコンは油汚れが頑固なので、しっかりブラシでこすり洗いをすると良いでしょう。

◦ 乾燥: 洗浄後は、天日干しでしっかりと乾かしてください。すぐに使いたい場合は、タオルで拭き取ってから設置しても問題ありません。 ◦ 効果: フィルターの目詰まりを解消することで、エアコンにかかる負荷が減り、電気代の節約やエアコン本来の能力維持につながります。

 

2. フェイスパネル(前面パネル)の清掃 ◦ 取り外し: エアコンの前面にあるフェイスパネルもホコリで汚れています。機種によって取り外し方が異なるため、取扱説明書を確認しながら外しましょう。

◦ 清掃方法: フェイスパネルや、パネルを外した奥のエアコン上部(空気を吸い込む部分)にもホコリが溜まっています。これらの部分は、アルカリ電解水を含ませたキッチンペーパーなどで拭き取ると良いでしょう。ホコリには油汚れが含まれているため、通常の水拭きでは伸びてしまうだけで、アルカリ性の洗剤やアルカリ電解水を使うのがポイントです。手前の吹き出し口なども、気になる方は拭き掃除をしてください。

 

3. フラップ板(風向きを調整する板)の清掃

◦ これは応用編になりますが、フラップ板は引っかかっているだけなので、うまく曲げながら外すことができます。フラップ板を外すと内部が見やすくなり、拭き掃除がしやすくなります。外したフラップ板も洗剤で水洗いできます。ただし、この作業は無理に行う必要はなく、プロに任せても良い項目です。 ここはプロにお任せ!自分で掃除できない場所 ご家庭でできるメンテナンスには限界があります。特に以下の部分は、専門的な知識と道具を持つプロの業者に依頼することをおすすめします。

• シロッコファン: 奥にある黒い風を送り出すファンは、ホコリやカビが付着しやすいですが、ご家庭での高圧洗浄はほぼ不可能です。

• エアコン内部のカビ: 奥深くに付着したカビは、タオルや指で届く範囲を拭くことはできますが、根本的に取り除くにはプロによる高圧洗浄や完全分解洗浄が必要です。

• DIYでの内部洗浄の危険性: 動画の作成者は、カバーをかけて水洗いするなど、自身でエアコン内部の洗浄を行うことを推奨していません。故障のリスクや、水圧が弱くて洗剤が残留するなどの弊害があるためです。

 

まとめ

日常のエアコン清掃は、フィルターやフェイスパネルを重点的に、アルカリ電解水などを使って行うことで、エアコンの効率アップや電気代の節約につながります。しかし、エアコンの内部洗浄や奥のカビ除去は、専門の道具と技術が必要です。できる範囲は自分でこまめにお手入れし、手の届かない奥の汚れはプロに任せるのが賢い選択と言えるでしょう。

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皆さん、こんにちは!お久しぶりの投稿となります。
2025年も残り半年となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

あっという間に梅雨が明けてしまい、暑い日が続いていてエアコン頼りになってしまいますよね…。
そんな普段から使っているエアコンの吹き出し口を見て「ギョッ」としたことはありませんか?
あの嫌なカビの匂いはもちろん、部屋中にカビの胞子が撒き散らされていると思うとゾッとしますよね💦
今回はなぜエアコンがこんなに汚れるのか、そしてなぜカビが大量に発生するのか、
その疑問にプロの視点からお答えし、エアコン清掃の重要性をお伝えします!

◆Q1. なぜエアコンは汚れてしまうのか?

A1. エアコンがカビやホコリで汚れてしまう主な理由は、その内部にある「熱交換器」の構造にあります。
  エアコンを運転すると、この熱交換器で「結露」が発生し、常に水が溜まった状態になるのです。
  この水は透明に見えても、実は空気中の雑菌やカビの胞子が豊富に含まれています。
  湿気が多くジメジメした場所はカビが繁殖するのに最適な環境であり、
  エアコン内部はまさにカビの温床となってしまうのです。
  そのため、エアコンは使うたびにカビが繁殖しやすい環境にあると言えます。

◆Q2. 市販のスプレーでは「表面だけ」しかキレイにならない?

A2. 実は市販のスプレーでキレイになるのはエアコンの「表面だけ」なのです。
  「それならホームセンターで売っている市販のエアコン洗浄スプレーで自分で掃除すれば良いのでは?」
  と思われる方もいるかもしれませんが、
  エアコン内部には分厚いアルミフィンや奥に潜むシロッコファンなど複雑な構造があり、
  これらの深部に付着したカビやホコリまではスプレーではなかなか貫通して届きません。
  結果として中の汚れは取れず、またすぐにカビ臭くなってしまうケースが多いのです。
  扇風機とは異なり、エアコンはご自身で分解清掃することが非常に難しい構造なのです。

◆Q3. プロのエアコン清掃が不可欠な理由は?

A3. プロの清掃ではエアコンのパネルを完全に外し、
  専用の高圧洗浄機を用いて熱交換器のアルミフィンや奥のシロッコファンまで徹底的に洗浄します。
  これにより内部に潜むカビやホコリを根こそぎ除去し、
  エアコンを根本からキレイにすることが可能となるためプロによる清掃は欠かせないのです。

いかがでしたか?
今回ご紹介したようにエアコンは構造上、使うほどに汚れやカビが蓄積しやすい家電です。
ご家庭の清潔で快適な環境維持のためにプロ清掃の目安としては、毎日使うリビングのエアコンは年1回、
寝室など頻繁に使わない場合は2年に1回の清掃が推奨となっております。
エアコン清掃をご検討の皆さん、一度ソウアまでご相談ください!
ご相談、お見積りは無料で承っております✨

明けましておめでとうございます!!

旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

新しき年、皆様のご要望により一層お応えできるよう更に精励してまいりますので

何卒ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

株式会社ソウア 従業員一同  2024.01.09

皆さん、こんにちは!!

今年も早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

本年も多くのお客様にご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

来年も皆様に、より一層のご満足をいただけるよう

従業員一同 努めてまいりますので

皆様の変わらぬご愛顧のほど、 宜しくお願い致します。

株式会社ソウア 従業員一同       2022.12.29