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日常の業務や清掃に関わるお役立ち情報を書い
ていきます。

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年末大掃除、計画的に進めるための第一歩

朝晩の冷え込みが増し、本格的な秋の気配が感じられるようになると、あっという間に冬、そして年末の大掃除の季節がやってきますね。

一年間に溜まった汚れを全て自分で落とそうとすると、時間も労力も計り知れない負担になります。

しかし、「ここはプロに任せて楽をしたい」と感じる箇所は必ずあるはずです。

清掃のプロが断言する、今年の年末大掃除の計画を立てる上で非常に参考になる、「業者に依頼すべき大掃除箇所ランキングTOP3」をご紹介します。

この情報を参考に、効率的で心身ともに負担の少ない年末を迎えましょう。

プロが教える!業者に頼むべき大掃除箇所ランキング
第3位:エアコンの分解洗浄


「夏が終わったばかりなのになぜ?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこの時期のエアコン清掃は非常に重要なポイントです。夏の間フル稼働したエアコンの内部には、ホコリやカビがぎっしりと詰まっています。

この汚れを放置すると、来年再びエアコンを稼働させた際に、カビの胞子を部屋中にまき散らしてしまう原因となります。エアコン清掃が業者でなければならない理由は、分解が必要な作業だからです。エアコンのファンや内部の熱交換器は素人が簡単に触れる場所ではなく、専用の道具と専門の知識がないと本体を壊してしまう可能性があります。また、市販の簡易的な洗浄スプレーでは表面の汚れしか落ちず、奥深くにこびりついたホコリやカビまでは届きません。私たちプロは、専用の高圧洗浄機や洗剤を用いてエアコンを徹底的に分解・洗浄し、来年の夏も清潔な風で過ごせるようにします。

第2位:手が届きにくいキッチン周り(特にレンジフード)


年末になると依頼が急増するのがキッチン周り、特に高所にあるレンジフードです。普段手が届かない場所だからこそ、「大掃除の時ぐらいきれいにしたい」「気持ちよく新年を迎えたい」と考える方が多いようです。
レンジフードは、長年の油汚れが積み重なってカチコチになっており、ただゴシゴシ擦るだけではびくともしないことが多いです。プロは、油汚れを分解するための専用洗剤を用いて汚れを浮かせ、パーツ一つひとつを丁寧に分解し、細部まで磨き上げます。自分で作業すると半日かかってしまうような作業も、業者に頼めば1時間で終わった、という声もよく聞かれます。レンジフードとあわせてガスコンロ周りやシンクセットも依頼すれば、キッチン全体がピカピカになり、新年を気持ちよく迎えられます。

第1位:圧倒的人気のお風呂


栄えある第1位はお風呂です。これは清掃業者にとって「圧倒的人気メニュー」となっています。お風呂の汚れは非常に厄介で、カビ、水垢、石鹸カスなど、汚れの種類が一つではありません。一つの洗剤で全てをきれいにすることはほぼ不可能であり、それぞれの汚れの種類に合った洗剤や掃除方法を使わなければ、なかなかきれいになりません。
「これはカビか?水垢か?どの洗剤を使えばいいのだろう?」と、専門知識のない方が自分でやろうとすると頭が混乱してしまいます。実はお風呂は、キッチンなどと比べても、専門知識がないとどの汚れに何を使えばいいか判断が難しい場所なのです。清掃のプロに任せれば、汚れの種類を的確に見極め、それに最適な洗剤と道具で、細部まで徹底的に磨き上げてくれます。年内に汚れたお風呂がピカピカになれば、年始から心も体も晴れやかになって新しい年を迎えられます。

 

●効率的な大掃除で心晴れやかな新年を
プロに頼むべき大掃除ランキングトップ3はいかがでしたか?この情報を見て、特に手間のかかる箇所はプロに任せよう、と考えていただけたかもしれません。
もし「いや、自分で頑張ってみたい」と感じた方のために、このチャンネルでは今後、家にある道具だけでできる「年末大掃除マル秘テクニック」のようなセルフ清掃のコツも紹介していく予定です。
今回の情報を参考に、今年の年末大掃除を計画的に乗り切り、気持ちよく新年を迎えましょう!

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でっきんのお掃除チャンネル

-ソウアのInstagram-

 

皆さん、こんにちは!株式会社ソウアです!

先日、私たち社員一同は待ちに待った社員旅行で長崎に行ってきました‼

今年は2025年9月13日から15日の2泊3日の日程で、

歴史と自然に囲まれた長崎で最高の思い出を作ってきました!

今回の旅のテーマはズバリ! 「感動とリフレッシュ」

普段はそれぞれの持ち場でプロとして働く私たちが、

長崎でどんな感動に出会い、どんな新しい発見があったのかをレポートいたします。

 

 

1日目:ゴルフ組と観光組の二刀流スタート!

1日目の午前中は、ゴルフメンバーがペニンシュラオーナーズゴルフクラブで

熱いラウンドを楽しみました!美しい海を望むコースでのスループレーは、

最高の開放感とリフレッシュになったはずです。

仕事とは違う真剣な表情も、チームの絆を深める貴重な時間となりました!

 

一方その頃、観光組は長崎の非日常を体験!まずは諫早のフルーツバス停へ。

可愛すぎるバス停での撮影会は、旅のハイライトの一つ!

その後は佐賀県の『お食事処 さんぽう』で新鮮な海の幸を堪能しました。

昼食後は、硫黄の匂いが立ち込める雲仙地獄工房へ。

立ち昇る湯気の中で散策し、地球のエネルギーを体感しました。

まさに「感動と発見」の旅テーマにふさわしい体験でした。

その後は雲仙ビードロ美術館へ。とんぼ玉のストラップ作りを体験しました。

みんな苦戦しながらも、それぞれ想いを込めて何とか無事に完成しました(^^)

 

夜は長崎新地中華街近くのホテル、カンデオホテルズ長崎新地中華街にチェックインし、

『焼肉ぴゅあ』で初日の打ち上げ!美味しいお肉を囲んで、

仕事の垣根を超えた楽しい時間を過ごし、チームの団結力がより一層深まりました!

 

2日目:歴史探訪と絶景の平戸島へ
2日目は、長崎本土を飛び出し車で約2時間の平戸島へ!

絶景の平戸大橋展望台でそのスケールに感動した後、平戸ザビエル記念教会を訪問。

異国情緒あふれる美しい教会に、社員一同、改めて長崎の歴史の深さを感じました。

昼食はボリュームのある佐世保バーガーを美味しくいただきました。

今回は時間がなく訪れることが出来ませんでしたが、

本土最西端の神崎鼻公園にもいつか行ってみたいですね。

夕食は『割烹 こじま』で、長崎の地元の味を堪能。

この日も美味しい料理と楽しい会話で、チームの絆がさらに強くなりました!

 

 

最終日:軍艦島へ。感動を最高のサービスに還元します‼

最終日は、軍艦島デジタルミュージアムを訪れ、

世界遺産である軍艦島の歴史と迫力を体感しました。

そのあとは諏訪神社を訪れ、最後にリンガーハット本店へ行き

最後の最後まで長崎を堪能して帰路につきました。

 

長崎の旅は、美しい景色と美味しいグルメだけでなく、

日本の歴史と文化を深く学べる貴重な機会となりました!

この旅で得たリフレッシュとチームワーク、そして新しい感動を、私たち株式会社ソウアは、

これからもお客様への最高のサービスという形で還元してまいります。

引き続き、株式会社ソウアをよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

こんにちは!今回は、年末大掃除に向けて役立つレンジフードの分解掃除ガイドをお届けします。

レンジフードは油汚れが頑固で、どこまでバラせるのか不安に思っている方も多いでしょう。

難しい部分は一旦省き、ご家庭でここまでバラせれば、油汚れがきれいに拭き取れるというレベルまでを、プロの視点から詳しく解説します。

1. 安全な分解を始める前の準備と注意点

レンジフードは比較的簡単に分解できますが、安全のために準備をしっかり行いましょう。

まずはレンジフードのフィルターを外します。

一般のご家庭には少ないかもしれませんが、もし二次フィルターを付けている場合は、これも一緒に外しましょう。

 1.1 フィルターと照明の取り外し(ショート対策)
次に重要なのが、ライト(照明)の電球とカバーを外すことです。

これは、万が一水や洗剤がかかってショートしないための対策です。

外したガラスの蓋(カバー)は油で汚れているため、フィルターと一緒につけ置きして洗うと綺麗になります。

1.2 高所作業と重さへの注意
ここからレンジフードの「傘」(フードの外側の部分)を外していきます。

これは主婦の方でも簡単に外せる構造ですが、大きいのと重いのと、そして脚立を使うため、作業には十分注意が必要です。

2. レンジフードの「傘」を外す手順

効率的に清掃を行うためには、この傘の部分を外すことが鍵となります。

 2.1 ネジと金具の操作
フードの傘を外すには、まずネジを緩めます。ネジを緩めたら、そのネジを固定していた金具を上にガバッと上げます。

これにより、フードが外れるような形になり、天井部分に引っかかっているだけの状態になります。

2.2 【最重要】電線(カプラー)の分離
天井の引っかかりを外してフードを下ろす前に、最も重要な工程があります。

それは、換気扇を回すための電線が付いているカプラーを必ず外すことです。このカプラーを外すことができれば、フードの傘はそのまま下ろしてくることができます。

3. フード内が丸裸!清掃効率の劇的アップ

3.1 下での拭き掃除と内部の露出
フードの傘を下ろしたら、下に新聞紙などを敷いて、洗剤をぶっかけて拭き掃除をしましょう。

高所で作業するよりも、圧倒的に早く楽に掃除ができます。

また、傘の裏側にも油が回っていることが多いため、これも下で徹底的に洗剤を吹きかけて拭いてあげることができます。

二次フィルターも外せば、フード内が丸裸同然となり、脚立に乗って拭くことで奥の方や上げ裏までしっかり油汚れを拭くことが可能です。

3.2 ファン清掃へのアプローチ
ご家庭で清掃する場合、シロッコファン(またはプロペラファン)は外せなくても、この状態(フードの傘を外した状態)にすることで、中までしっかりマジックリンやアルカリ電解水で拭くことができます。

4. 分解と同じくらい重要な組み上げ方

分解できても元に戻せないと意味がありません。戻し方も手順をしっかり覚えておきましょう。まず、二次フィルターを先に入れておくことをお勧めします。これにより内部が油ギッシュになるのを防げます。

次に、フードの傘を上の引っ掛け部分にガチャンと引っ掛けて固定します。その後、カプラーを挿して配線をフード内に収めます。

最後に、換気扇が回るか、電球を戻して照明がつくか、スイッチを入れて動作チェックを行い、最終的にフィルターを収めれば完了です。

このタイプの換気扇は比較的簡単に分解・組み上げが可能ですが、最新のアイランドキッチンなどは構造が異なる場合があるためご注意ください。

ぜひ、この情報を参考に、年末の大掃除にチャレンジしてみてください。

 

もちろんご自分で作業をするのが難しいとお考えの方は、弊社までご相談下さい。

皆さん、こんにちは!

本日はプロが教えるエアコンクリーニングのベストタイミングについてご紹介します。

だいぶ暑さも落ち着き、エアコンを使わなくなる時期が近づいてきていますね!

実は、プロが推奨するエアコンクリーニングのベストタイミングが訪れているんです。

弊社のプロによる知見を基に、エアコンを長く清潔に保つ「秋洗浄」の賢いワケをお伝えします。

1. エアコン内部のカビ繁殖メカニズム
冷房使用時、エアコン内部では「結露水(ドレン)」が発生し、これがカビの温床となります。

シーズンが終わっても、ドレンパンの水はすぐには蒸発せず、カビは繁殖し続けるのです。

2. プロが断言!「秋洗浄」が最も効果的な理由

夏に洗浄しても、使用中にカビが再発生してしまうんです…

シーズンオフ(9月~10月頃)に洗浄すれば、
結露が起こらないためカビのない清潔な状態が次の夏まで持続します!

またこの時期は、夏のハイシーズン後で業者の予約が取りやすく、日程調整もスムーズです。

さらに、年末の大掃除とセットで依頼すると割引も期待できます(特に11月が狙い目)。

油汚れやホコリが溜まりやすいリビングのエアコンは、秋の徹底洗浄が特に効果的です。

3. シーズンオフ前の簡単セルフケア
本格的なシーズンオフ前に、まずは「風量MAXでの送風運転」を数時間行いましょう。

これにより、アルミフィンやシロッコファンの水分が除去され、カビの進行を多少なりとも抑えることができます!

4. 失敗しない業者選びのポイント
業者を選ぶ際は、フェイスパネルだけでなく、

ドレンパンやシロッコファンまで分解して洗浄してくれるかを確認しましょう。

カビの温床となる部分を徹底的にキレイにすることが、エアコン洗浄の価値を最大限に引き出します。

◆本日のまとめ
秋のシーズンオフは、エアコンを根本からキレイにし、その状態を長く保つ絶好のチャンスです。

この機会にぜひ、プロによるエアコン洗浄をご検討ください。来年の夏も、快適な空気で気持ちよく過ごしましょう!

日々の清掃にお悩みの皆様、特にキッチン周りの油汚れにうんざりしていませんか?今回ご紹介するのは、まさにキッチンの救世主「アルカリ電解水」です。

数ある洗剤の中から、私たちがなぜこれを強く推奨し、泡立つ洗剤が不要だと断言するのか、その驚くべき効果と安全性、そしてプロが実践する正しい使い方について解説します。

水なのに強力洗浄!泡立たないからこそ使いやすい「アルカリ電解水」のメカニズム

アルカリ電解水の最大の特徴は、それが「洗剤ではなく水」であることです。通常の水道水が中性(pH7)であるのに対し、アルカリ電解水はpH12以上の強アルカリ性を持つ特殊な水です。

◆酸性の油汚れに抜群の効果◆

油汚れは酸性のため、強アルカリ性のアルカリ電解水は中和反応で汚れを強力に分解・除去します。一般的な油汚れ用洗剤よりも高い洗浄力を持つとされます。

◆界面活性剤フリーで安心◆

従来の洗剤に含まれる界面活性剤が入っていないため、泡立ちません。この「泡立たない」という点が非常に重要です。泡立つ洗剤は拭き取りに手間がかかり、泡が広がって何度も拭き直す必要がありますが、アルカリ電解水ならその手間が不要で、日々のメンテナンスが非常にしやすくなります。

◆残留洗剤ゼロで安心!素材に優しく再付着も防ぐ◆

従来の洗剤は使用後に「残留洗剤」が残り、それが新たな汚れの付着を早めたり、素材を傷めたりする原因になることがあります。しかし、アルカリ電解水は「水」であるため、残留洗剤が一切残りません。これにより、素材を傷めにくく、清掃後の汚れの再付着も防止します。使用後は中性の水に戻るため、洗剤のような「悪さ」をしないのも大きな利点です。

効果倍増!熱を利用した賢い使い方と頑固な焦げへの対処法

アルカリ電解水の洗浄力をさらに引き出すには、「熱」の利用が効果的です。

調理後の熱いIHで活用:調理が終わったばかりのIHコンロはまだ熱を持っています。この熱いうちにアルカリ電解水をサッと吹きかけると、熱によって電解水が蒸発し、汚れが浮きやすくなります。ガスコンロ周りでも同様に活用できます。

頑固な焦げ付きには「激落ちくん」を併用:冷めてしまった焦げ付きや、ガラス面の凹凸に入り込んだ頑固な焦げは、拭き取りだけでは落ちにくいことがあります。その際には、「激落ちくん」との併用が効果的です。アルカリ電解水である程度汚れを浮かせた後、研磨剤を含む激落ちくんで優しく擦ることで、焦げ付きを削り取って落とすことができます。激落ちくんは素材を削り取る作用がありますが、ガラス面には使用可能とされています。

日々の継続が鍵!効果的なメンテナンスと注意点

キッチンの清潔さを保つには、日々のメンテナンスが何よりも重要です。

毎日のお手入れ:油汚れはコンロ周りだけでなく、IHの側面や壁にも飛び散っています。調理後には毎日、アルカリ電解水を吹きかけて拭き取ることを習慣にしましょう。壁は週に1回程度でも構いません。これを継続することで、お掃除業者を呼ばずに済み、費用も大幅に節約できます。

希釈で経済的に:アルカリ電解水は、原液でも強力ですが、水道水で希釈してもpH値は大きく落ちないため、日常清掃に便利かつ経済的に使えます。

◆ 注意すべき素材◆

一点注意が必要です。ステンレス部分はアルカリによって腐食しやすい性質があります。そのため、アルカリ電解水で拭いた後は、必ず水拭き用のキッチンペーパーで二度拭き(リンス拭き)をするようにしてください。製品によっては「二度拭きいらず」と表記されていても、金属部分の「アルカリ焼け」を防ぐためにはこの一手間が重要です。

まとめ:万能かつ安全、そして効率的な次世代クリーナー

アルカリ電解水は、泡立たない使いやすさ、強力な洗浄力、そして残留成分の心配がない安全性から、キッチン周りの油汚れ対策に最適なアイテムです。熱を利用した効率的な使い方や、頑固な汚れへの対処法、そしてステンレスへの二度拭きといった注意点を押さえれば、誰でもプロ並みの清潔なキッチンを維持できます。ぜひご家庭の清掃にアルカリ電解水を導入し、快適な毎日を実感してください。

こちらの番組もご参考になさってください。

皆さん、こんにちは!株式会社ソウアです!
今回は、普段の業務で得た「エアコン選びのリアルな知識」を皆さんにも共有したいと思います!
実はエアコンには2027年に向けて大きな変化が起こる可能性があり、
「今」エアコンをどう選ぶかが、今後の快適なエアコンライフとメンテナンス費用に大きく関わってくるんです!

◆なぜ2026年中にエアコンを買うべきなのか?
エアコンの「2027年問題」製品価格が全体的に上がってしまう可能性が非常に高いのです。
現在市場に出回っている比較的安価なモデルは、基準をクリアできずに販売終了になることも予想されます。
だからこそ価格が上がる前の2026年、つまり来年中が買い替えの大きなチャンスだと言えるのです。

◆プロが「あまりおすすめしない」エアコンとは?
家電量販店でよく見かける「お掃除機能付きエアコン」。
一見便利そうですが、私たちプロから見ると正直あまりお勧めしません。理由は主に3つあります。
• フィルターのホコリしか掃除しない:お掃除ロボットが掃除してくれるのはフィルターのホコリだけで、
臭いやカビの本当の原因である内部のアルミフィンやファンの汚れは全く掃除してくれません。数年で内部はカビだらけになります。
• 洗浄料金が高い:いざプロに分解洗浄を依頼しようとすると、構造が複雑なため通常のエアコンの1.5倍~2倍近くの洗浄料金がかかります。
• 本体価格も高額:当然ながら、本体価格も数万円高くなります。買う時もメンテナンスする時も費用がかさむのは避けたいですよね。

◆プロが太鼓判!「メンテナンスが楽」な賢いエアコン選び
では、どんなエアコンを選べばいいのでしょうか?私が個人的に一番お勧めしているのは「ダイキン」です。
ズバリ「ダイキン」がおすすめの理由:ダイキンはテレビや冷蔵庫は作らず、エアコン一筋の世界でも数少ない空調専門メーカーだからです。
製品の作りが全然違い、特に私たち業者が分解しやすいよう、つまりユーザーが長く清潔に使えるようシンプルな構造で作られていることが多いんです。
【おすすめのダイキン機種3選】 
◦ Eシリーズ:シンプルで余計な機能がなく、基本性能はしっかり。コスパ重視の方におすすめで、6畳用なら6万円を切る価格帯。壊れにくく、メンテナンスもしやすいです。

◦ リソラ:薄型でデザイン性が高く、インテリアにこだわる方向け。もちろんお掃除ロボットは付いていないので、通常の洗浄料金で対応可能です。

◦ うるさらX:加湿・除湿・換気までできる「全部入り」のダイキン技術の結晶。機能は妥協したくないが、お掃除ロボットは不要という方におすすめです。

これらの3機種に共通するのは、基本的にお掃除機能がついていないか、ついていてもシンプルなモデルを選べる点です。

 

◆賢いエアコンライフを送るために
エアコンは、実は家庭の家電の中で最も汚れやすく、業者にお金を払ってメンテナンスが必要になる家電ナンバーワンだと私は思っています。
だからこそ、購入時に少し知識があるだけで、将来的にかかるメンテナンス費用をグッと抑えることができるんです。
エアコンの購入や洗浄は、ハイシーズン(夏前や夏本番)を避け、シーズンオフに行うのがおすすめです。
ハイシーズンは業者の手が足りなくなることが多いため、今のうちに機種を選んでおき、比較的余裕のある時期の設置を検討してみてください。
また、新しく買った機種も2年を目安に一度洗浄を入れると良いでしょう。
今回ご紹介したようなメンテナンスしやすい機種であれば、業者としても喜んで対応できます。
この情報が、皆さんの賢く快適なエアコンライフの一助となれば幸いです!!

はじめに:ご家庭でエアコンのシロッコファンをきれいに保つ!

こんにちは!皆さんのご家庭のエアコン、シロッコファンの内部はホコリやカビで汚れていませんか?「でっきんのお掃除チャンネル」の動画では、ご自宅でできるエアコンのシロッコファンの清掃方法が詳しく紹介されています。
この清掃方法は、主にプロによる洗浄後のきれいな状態を維持するためや、表面的なホコリ汚れを取り除くことを目的としています。長年蓄積したモコモコのカビや固着した汚れは、この方法では完全には取り除けませんが、日常的なケアとして実践することで、シロッコファンの汚れの蓄積を遅らせ、エアコンをきれいに保つことができます。

ご家庭での清掃の目的と限界
この清掃は、「エアコン洗浄業者に頼む前に、自分でなんとかしたい」という方向けのホームケア術です。完全に分解してつけ置き洗いを行うプロの洗浄に比べると、この方法はあくまで「表面の汚れしか取れない」という限界があります。プロの洗浄が最もきれいで早い方法であることは変わりありません。しかし、見た目の汚れやカビが気になる方、日常的なケアをしたい方には非常に有効な方法と言えるでしょう。

準備する道具
清掃に必要な道具は、主に以下の4点です。
◆アルカリ電解水
◦ 油汚れを含んだホコリを浮かせる主要な洗浄剤です。
◦ 中性洗剤でも代用可能ですが、洗剤が残留する可能性があるため、アルカリ電解水の使用が強く推奨されています。

◆ ペット用ペットシーツ(またはゴミ袋)
◦ アルカリ電解水を吹き付けた際に垂れてくる水を受け止めるためのものです。
◦ 吸水性が高く、手軽に使えるペットシーツがおすすめです。

◆マスキングテープ
◦ ペットシーツをエアコンの吹き出し口にしっかりと固定するために使用します。

◆お掃除スティック(隙間ノズル)
◦ 100円ショップなどで手に入る、自由に曲がる細い棒状の清掃道具です。
◦ シロッコファンの狭い隙間や、特に汚れが溜まりやすいファンの「裏側」の汚れを拭き取るのに非常に適しています。
◦ マイクロファイバーの先端部分は替えも売られており、洗って繰り返し使えます。

清掃の手順
1. フラップ板の取り外し
◦ 清掃を行う上での最低条件です。最近の機種では比較的簡単に外せるものもあります。

2. 水受けの設置
◦ エアコンの吹き出し口(水が垂れてくる部分)に、ペットシーツをマスキングテープでしっかりと貼り付けます。吸水できる部分が重要です。

3. アルカリ電解水の吹き付け
◦ シロッコファンの内部に手を差し込み、ファンをゆっくりと手で回しながら、アルカリ電解水をまんべんなく吹き付けます。
◦ 汚れが浮き上がってきて水が垂れてくるので、ペットシーツでしっかりと受け止めましょう。

4. 拭き取り
◦ 汚れが浮き上がってきたら、お掃除スティック(隙間ノズル)を使って、シロッコファンの羽根と羽根の間の汚れを丁寧に拭き取ります。
◦ この道具を使うことで、羽根の奥底(裏側)にこびりついたホコリやカビもしっかりと拭き取ることができます。

 

なぜシロッコファンは汚れるの?その構造と汚れやすい場所
シロッコファンは、エアコンが上から空気を吸い込み、時計回りに回転しながら前方に吐き出す構造になっています。この特殊な羽根の構造のため、羽根の「表面」にはあまり汚れが付着せず、実は羽根の「裏側」にホコリやカビが蓄積しやすいのが特徴です。
エアコンが吸い込んだ空気は、常に湿っているアルミフィンを通過するため、カビや雑菌の温床となった空気がそのままシロッコファンに送られます。また、リビングなどにあるエアコンの場合、油汚れも吸い込むため、様々な汚れがファン内部に付着するのです。

まとめ:プロの清掃とホームケアの使い分け
写真のように、すでにモコモコのホコリやカビが層になっているような状態では、今回紹介した清掃方法では完全に取り除くことは難しいです。そのような場合は、やはりプロのエアコン洗浄業者に依頼するのが最も効果的でしょう。
しかし、今回ご紹介したご家庭での清掃は、シロッコファンに汚れが蓄積するのを防ぎ、きれいな状態を維持するのに非常に有効です。時間と労力はかかりますが、「見た目の汚れが気になる」「カビが嫌だ」と感じる方は、ぜひこのホームケア術を試してみてはいかがでしょうか。

皆さん、こんにちは!

前回の記事ではエアコン洗浄料金の「価格差の秘密」についてご紹介させていただきましたが、

今回はエアコン洗浄の際に実際に使う道具と、その洗浄方法の秘密についてご紹介させていただきます。

専門業者にエアコン洗浄を依頼しようかご検討されている方のご参考になると嬉しいです。

まずは、プロのエアコン洗浄に欠かせない主要な道具をご紹介していきます。

 

1. 高圧洗浄機

エアコン洗浄において最も重要なのが高圧洗浄機です。

一般的にホームセンターなどで手に入るケルヒャーを、

エアコン洗浄用に改造して使用している業者も多いです。

専用のホースやノズルを取り付けることで、

家庭用でありながら業務用のエアコンにも対応できるほどの強力な洗浄力を実現しています。

市販のエアコン洗浄用高圧洗浄機が約7万円するのに対し、

ケルヒャー本体(1万円強)を改造する方がコストを抑えられるという利点もあります。

 

2. 専用ホッパー

高圧洗浄中に水が部屋中に飛び散るのを防ぐため、エアコン全体を覆う専用のホッパーは必須のアイテムです。

このホッパーには洗浄窓があり、そこから高圧洗浄機を差し込んで作業を行います。

以前は専門店でしか手に入りませんでしたが、現在ではAmazonでも2,000円弱で購入可能です。

ただし、ご自身での洗浄は推奨されておらず、プロに任せるのが安心です。

 

3. エアコン洗剤と蓄圧式噴霧器

高圧洗浄を行う前に、専用のエアコン洗剤を蓄圧式の噴霧器で塗布します。

洗剤を吹きかけることで、エアコン内部のカビやホコリなどの汚れをしっかり浮かせて分解します。

洗剤が汚れに作用するのを約15分待ってから、高圧洗浄で洗い流すのが効果的です。

 

4. ドレンホース用サクションポンプ

高圧洗浄で洗い流されたホコリやゴミは、ドレンパンを通ってドレンホースへ流れ込みます。

このドレンホースが詰まるのを防ぐ、または詰まりを解消するために、

ドレンホース用サクションポンプをプロは必ず持参します。

このポンプを持参しない業者は「にわか」と言っても過言ではないとまで言われるほど、

プロにとっては不可欠な道具です。

ドレンパンから水漏れが起きた際にも、このポンプで詰まりを解消できる場合があります。

 

 

 

これらの道具を駆使し、洗剤で浮かせた汚れを高圧洗浄機の強力な水圧で洗い流していきます。

特に、熱交換器のアルミフィンは奥まで水が貫通するように洗浄することがポイントです。

洗浄中に水がドレンパンに溜まり、そこからドレンホースを通じて排出される仕組みになっています。

しかし、一般的な洗浄方法ではエアコンの構造上、ドレンパンの奥側やアルミフィンの裏側、

そしてシロッコファンの見えない部分(背中側)など、全ての汚れを洗い流すことは難しいのが実状です。

エアコンの断面図を見ると基盤部分など水に濡れてはいけない箇所もあるため、

その部分はタオルなどで養生され、水がかからないように清掃されます。

そのため、水がかかる範囲(見えている部分)しか清掃できていないことになります。

結露が原因で発生するカビのメカニズムを考えると、定期的なプロによる洗浄は非常に重要ですが、

完全に綺麗にするには「完全分解洗浄」(約3万円かかる場合も)が必要となることがあります。

次回のブログでは

今回ご紹介した道具一式を使って実際にエアコンを洗浄する様子を具体的にご紹介いたします。

また、一般的な洗浄方法で「どの部分が洗浄できていないのか」についても詳しく解説しますので、

ぜひご覧ください!!

 

夏本番、暑い日が続きエアコンをフル稼働させているご家庭も多いのではないでしょうか?「あれ?去年より効きが悪い?」「カビが気になる…」そう感じたら、エアコン洗浄を考える時期かもしれませんね。

でも、いざ業者を探し始めると、料金がピンキリで戸惑う方もいるでしょう。なぜ同じエアコン洗浄なのに、業者によってこんなに値段が違うのでしょうか?今回は、その「価格差の秘密」をプロがぶっちゃけて解説します!

まずは基本!エアコン洗浄って何をするの?

エアコン洗浄とは、機械をある程度分解し、主に熱交換器(アルミフィン)とシロッコファンを洗浄することを指します。エアコンは主に、外装のフェイスパネル、アルミフィン、風を送るシロッコファン、そしてドレン水を回収するドレンパンの4つのパーツで構成されています。これらのパーツをどこまで洗浄するかで、料金が変わってくるのです。

なぜこんなに違う?エアコン洗浄の料金相場に隠された3つの真実!

一般的に、エアコン洗浄の料金は8,000円から30,000円程度と幅広いのが特徴です。この大きな価格差には、主に3つの理由があります。

1. 会社の「ネームバリュー」と「商流」

有名どころの「ダスキン」や「お掃除本舗」は、基本的に1台あたり約15,000円でサービスを提供しています。一方で、「暮らしのマーケット」などのオンラインプラットフォームでは、8,000円程度で請け負う個人業者も存在します。
「それなら安い方が良い!」と思いますよね?実は、作業の性質や性能自体には、この価格差による大きな違いはありません。使っている洗剤や高圧洗浄機も基本的に同じです。
この価格差の正体は、「大手のブランド力」と「商流」、そして「保証料」にあります。

• 大手の場合:料金に「保証料」や「アフターフォロー」の費用が含まれているため、万が一洗浄後にエアコンの調子が悪くなっても、迅速に対応してもらえる安心感があります。

• 個人業者(暮らしのマーケットなど)の場合:多くは個人事業主が登録しており、料金を抑えやすいですが、アフターフォローの質は業者によって様々です。そのため、依頼する際は口コミや評価をしっかり確認することが非常に重要になります。
「何かあった時の安心」を重視するなら大手、価格を抑えたいなら口コミの良い個人業者を選ぶのが賢明と言えるでしょう。

2. どこまで「分解洗浄」するかという「技術力」

これが価格差の2つ目の大きな要因です。
一般的なエアコン洗浄(ダスキンやお掃除本舗などが提供する基本サービス)では、フェイスパネルを外してカバーをかけ、高圧洗浄を行います。しかし、この方法では「見えている部分」しか洗えず、エアコン全体の約6割程度の洗浄に留まります。特に、エアコンの裏側やドレンパンの奥に潜むカビなどは取り切れません。
一方、「完全分解洗浄」2万円から3万円程度と高額になります。しかし、その効果は絶大で、約9割から9割5分までキレイになると言われています。
「カビを徹底的に除去したい」「新品同様にしたい」という場合は完全分解洗浄を検討する価値がありますが、費用対効果を考え、エアコンの買い替えも視野に入れると良いでしょう。特に6畳用程度のエアコンであれば、3万円出すなら5~6万円で新品が買えるケースも多いからです。

3. 「お掃除ロボット」の有無による「手間の差」

最近のエアコンには、フィルターを自動で掃除してくれる「お掃除ロボット」機能が付いているものも多いですよね。便利ですが、この機能が付いているエアコンは、分解洗浄の手間が通常のエアコンの約2倍かかると言われています。
そのため、お掃除ロボット付きのエアコンを洗浄する場合、料金は通常のエアコンよりも約1.5倍から1.8倍高くなるのが一般的です。例えば、通常のエアコンが1万円の業者でも、お掃除ロボット付きだと1万8,000円になることも珍しくありません。

まとめ:賢いエアコン洗浄業者選びのポイント!
このように、エアコン洗浄の料金には、「会社のネームバリュー」「どこまで分解して洗浄するかという技術力」、そして「お掃除ロボットの有無による作業の手間」という3つの要因が大きく影響しています。

ご自身のエアコンの状態、予算、そしてどこまでのキレイさを求めるかによって、最適な業者の選び方は変わってきます。

• とにかく安く済ませたい、でもそこそこキレイにしたい:口コミの良い個人業者(ただし保証は要確認)
• 安心感を重視、一般的な汚れを除去したい:大手業者
• 徹底的にカビや汚れを除去したい、古いエアコンを長く使いたい:完全分解洗浄対応業者(要見積もりと費用対効果の検討)

これらの情報を参考に、今年の夏を快適に過ごすためのエアコン洗浄業者選びをしてくださいね!

 

皆さん、こんにちは!お久しぶりの投稿となります。
2025年も残り半年となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

あっという間に梅雨が明けてしまい、暑い日が続いていてエアコン頼りになってしまいますよね…。
そんな普段から使っているエアコンの吹き出し口を見て「ギョッ」としたことはありませんか?
あの嫌なカビの匂いはもちろん、部屋中にカビの胞子が撒き散らされていると思うとゾッとしますよね💦
今回はなぜエアコンがこんなに汚れるのか、そしてなぜカビが大量に発生するのか、
その疑問にプロの視点からお答えし、エアコン清掃の重要性をお伝えします!

◆Q1. なぜエアコンは汚れてしまうのか?

A1. エアコンがカビやホコリで汚れてしまう主な理由は、その内部にある「熱交換器」の構造にあります。
  エアコンを運転すると、この熱交換器で「結露」が発生し、常に水が溜まった状態になるのです。
  この水は透明に見えても、実は空気中の雑菌やカビの胞子が豊富に含まれています。
  湿気が多くジメジメした場所はカビが繁殖するのに最適な環境であり、
  エアコン内部はまさにカビの温床となってしまうのです。
  そのため、エアコンは使うたびにカビが繁殖しやすい環境にあると言えます。

◆Q2. 市販のスプレーでは「表面だけ」しかキレイにならない?

A2. 実は市販のスプレーでキレイになるのはエアコンの「表面だけ」なのです。
  「それならホームセンターで売っている市販のエアコン洗浄スプレーで自分で掃除すれば良いのでは?」
  と思われる方もいるかもしれませんが、
  エアコン内部には分厚いアルミフィンや奥に潜むシロッコファンなど複雑な構造があり、
  これらの深部に付着したカビやホコリまではスプレーではなかなか貫通して届きません。
  結果として中の汚れは取れず、またすぐにカビ臭くなってしまうケースが多いのです。
  扇風機とは異なり、エアコンはご自身で分解清掃することが非常に難しい構造なのです。

◆Q3. プロのエアコン清掃が不可欠な理由は?

A3. プロの清掃ではエアコンのパネルを完全に外し、
  専用の高圧洗浄機を用いて熱交換器のアルミフィンや奥のシロッコファンまで徹底的に洗浄します。
  これにより内部に潜むカビやホコリを根こそぎ除去し、
  エアコンを根本からキレイにすることが可能となるためプロによる清掃は欠かせないのです。

いかがでしたか?
今回ご紹介したようにエアコンは構造上、使うほどに汚れやカビが蓄積しやすい家電です。
ご家庭の清潔で快適な環境維持のためにプロ清掃の目安としては、毎日使うリビングのエアコンは年1回、
寝室など頻繁に使わない場合は2年に1回の清掃が推奨となっております。
エアコン清掃をご検討の皆さん、一度ソウアまでご相談ください!
ご相談、お見積りは無料で承っております✨