ブログ

Blog

日常の業務や清掃に関わるお役立ち情報を書い
ていきます。

アーカイブ

皆さん、こんにちは!突然ではございますが…

「また予算が合わないと断られてしまった…」
清掃営業マンとして日々お客様とお話しする中で、最も心が痛むのがこの瞬間です。本当に品質の良い清掃サービスを提供したいのに、「清掃なんて誰でもできる」「もっと安くならないの?」という言葉に、私たちは何度も直面します。
今日は、清掃営業マンが日々感じている苦悩と、あまり知られていない清掃代行サービスの本当の価値についてお話しさせてください!

 

① 品質の良い清掃を提供したいのにお客様の予算が合わない
適正価格と市場価格のギャップ
清掃営業マンとして最も苦しいのは、お客様に本当に必要な清掃サービスと、ご予算の間に大きなギャップがあることです。
私たちが提案する清掃プランには、すべて理由があります。使用する洗剤の種類、作業時間、スタッフの技術レベル、すべてが計算された上での価格設定です。しかし、お客様からは「ネットで見たらもっと安い業者があった」「なぜこんなに高いのか」と言われることが少なくありません。
実際、清掃業界では価格競争が激しく、多くの業者が受注のために価格を下げざるを得ない状況にあります。しかし、安い価格には必ず理由があります。
価格を下げることのリスク
価格を下げるということは、どこかでコストを削減するということです。それは、

スタッフの人件費を削減する(教育時間の短縮、賃金の低下)
使用する洗剤や資材の質を落とす
作業時間を短縮する(手抜き作業につながる)
保険や保証を省く

のいずれか、あるいは複数になります。
結果として、表面的には安く見えても、清掃の品質が下がり、結局お客様は満足できず、再度別の業者に依頼するという悪循環に陥ることも珍しくありません。
私たち営業マンは、この事実をお客様に理解していただきたいと日々努力していますが、目に見えにくいサービスの価値を伝えることの難しさを痛感しています。

 

② 清掃は安く見られがち
業界が抱える深刻なイメージ問題
清掃業界には、長年にわたって根強く残る「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージがあります。実際、ビル掃除の平均年収は約246万円で、日本の平均給与460万円と比較すると、清掃業の平均年収の低さが顕著です。
清掃業界には業務を取り巻く社会的なイメージの問題があり、清掃は必ずしも華やかな仕事ではなく、時に軽視されがちな職種とされてしまうという現実があります。「人々が汚したところを掃除する」という仕事柄、残念ながら一部では「誰でもできる簡単な仕事」と誤解されているのです。
「誰でもできる」という誤解
お客様から「掃除くらい自分でもできる」と言われることがあります。確かに、日常の掃除は誰でもできるでしょう。しかし、プロの清掃と家庭の掃除には、大きな違いがあります。
ハウスクリーニングは、清掃の資格を保有しているスタッフや、専門的な研修を受けたスタッフが自宅の掃除を行うもので、プロがお掃除をしてくれるのが特徴です。家事代行サービスとは異なり、専門知識を持ったプロフェッショナルによるサービスなのです。
プロの清掃スタッフは、

汚れの種類を見極め、最適な洗剤と方法を選択する
素材を傷めない適切な技術を使う
効率的な作業手順で短時間で高品質な仕上がりを実現する
安全に配慮した作業を行う

といったスキルを持っています。これは、長年の経験と専門的な訓練によって培われたものです。
人手不足が示す需要と供給のアンバランス
清掃業界の実態を示す興味深いデータがあります。厚生労働省が公表した一般職業紹介状況によると、清掃業の有効求人倍率は1.5倍と高く、求人数に対して応募者が不足している状況です。
もし本当に「誰でもできる簡単な仕事」なら、なぜこれほど人手不足なのでしょうか? 実は、清掃業は体力的にも技術的にも要求水準が高く、さらに顧客満足を実現するには高度なコミュニケーション能力も必要な、専門性の高い仕事なのです。

 

③ 実は清掃代行は高級品
適正価格で提供される本当の価値
「清掃代行は高い」とよく言われますが、実は適正価格で提供されるプロの清掃サービスは、ある意味で「高級品」と言えます。なぜなら、それは単なる「掃除」ではなく、「時間」「健康」「快適さ」「安心」という目に見えない価値を買うサービスだからです。
くらしのマーケットの民泊清掃代行の費用相場は、1時間あたり5,000円程度、家事代行サービスの基本料金は、1時間あたり2,000〜4,000円の2時間〜が一般的です。
これを高いと感じるか、それとも妥当と感じるかは人それぞれですが、この価格の中には多くのコストが含まれています。

価格の内訳
清掃代行の料金には、以下のようなコストが含まれています:
人件費
2024年の賃金構造基本統計調査によると、ビル・建物清掃員へ決まって支給する現金給与額は月21万〜22万円程度で、年間賞与その他の特別給与額として19万〜20万程度が支払われている状況です。適正な賃金を支払うためには、相応の料金設定が必要です。
教育・研修費用
プロの清掃スタッフを育成するには、時間とコストがかかります。洗剤の知識、清掃技術、接客マナー、安全管理など、多岐にわたる研修が必要です。
保険・保証費用
万が一の事故や破損に備えた損害保険、スタッフの労災保険など、お客様に安心してご利用いただくための保証体制を整えています。
資材・設備費用
プロ仕様の洗剤、清掃機器、備品などの購入・メンテナンス費用も含まれます。
経営コスト
営業活動、広告宣伝、事務処理、品質管理など、会社を運営するための様々なコストがかかります。
高品質サービスの価値
高級品としての清掃代行サービスは、単に「きれいにする」だけではありません。

自分では落とせない頑固な汚れを専門技術で除去する
素材を傷めない適切な方法で長持ちさせる
定期的なメンテナンスで大規模な修繕を防ぐ
衛生的な環境を保ち、健康を守る
プロの目で見た住環境のアドバイスを受けられる

これらは、長期的に見れば大きな経済的メリットをもたらします。

 

④ プロに清掃してもらうことによる時短効果
時間は最も貴重な資源
現代社会において、「時間」は最も貴重な資源の一つです。しかし、多くの人が清掃に費やす時間の価値を過小評価しています。
例えば、週末に3〜4時間かけて家全体を掃除したとします。その時間を、もし仕事や趣味、家族との時間に使えたらどうでしょうか? あるいは、疲れた体を休めることに使えたらどうでしょうか?
プロの圧倒的な作業効率
家事代行スタッフは2時間から3時間という決まった時間内で作業を行うため、最初の10分間で挨拶とヒアリングを行い、効率的に作業を進めるシステムが確立されています。
家事代行サービス会社は、1回あたりの最低時間を「2時間から」と設定しているところが多く、2時間でも部屋の広さやそれぞれの箇所の汚れ具合によって掃除できる範囲は異なるものの、プロは一般の人の数倍の速さで、より高品質な仕上がりを実現します。
あるお客様の事例では、ご自身で丸一日かかっていたお風呂場の大掃除を、プロに依頼したところわずか2時間で、しかも自分では落とせなかった水垢やカビまできれいになったそうです。
時短の経済的価値
時間を金銭的価値に換算してみましょう。
例えば、あなたの時給が2,000円だとします。週末に4時間かけて掃除をする代わりに、その時間を副業や残業に充てれば8,000円の収入になります。一方、プロに2時間の清掃を依頼すると5,000円〜8,000円程度です。
つまり、自分で掃除する時間をお金に換算すると、プロに依頼する費用と同等か、場合によってはそれ以上の価値があるのです。
精神的・肉体的な負担の軽減
時短のメリットは、単に時間が節約できるだけではありません。

週末に「掃除をしなければ」というストレスから解放される
体力的な負担が減り、疲労が蓄積しない
家族との時間や自分の趣味の時間が増える
常にきれいな状態を保てるという安心感が得られる

清掃業務は、体力的・精神的な負担が大きく、長時間労働や不規則な勤務形態を伴うことが多い職種です。この大変な作業をプロに任せることで、あなたは心身ともに健康な生活を送ることができます。
ライフスタイルの質の向上
清掃代行サービスを利用している方々からは、「生活の質が上がった」という声を多く聞きます。

共働き夫婦:家事の負担が減り、夫婦の時間が増えた
子育て世帯:子供と過ごす時間が増え、イライラが減った
高齢者世帯:体力的に難しくなった掃除を安心して任せられる
単身赴任者:仕事に集中でき、清潔な環境で生活できる

家事代行を1回2時間で定期利用した場合、月2回で14,000円〜2万円程度、月4回で24,000円〜36,000円程度が相場ですが、この投資によって得られる時間と心の余裕は、金額以上の価値があると言えるでしょう。

 

⑤ まとめ
品質とお客様の予算について
清掃営業マンとして、私たちが日々直面する最大の課題は、提供したい品質の良い清掃サービスと、お客様のご予算の間にあるギャップです。しかし、このギャップは単なる「価格の問題」ではなく、清掃サービスの本当の価値が正しく理解されていないことに起因しています。
適正価格には、スタッフの技術、使用する資材、保険・保証、そして何より「品質」を保証するためのコストが含まれています。安易に価格を下げることは、結果的にサービスの質を下げ、お客様の満足度を損なうことにつながります。
清掃業への誤解と現実
清掃業は他の業種と比べると給与が低い傾向にあり、社会的なイメージの問題から軽視されがちですが、実際には高度な専門性と技術が求められる仕事です。
清掃業の有効求人倍率は1.5倍と高く、深刻な人手不足に陥っているという事実は、この仕事が決して「誰でもできる簡単な仕事」ではないことを証明しています。プロの清掃スタッフには、専門知識、高度な技術、そして顧客満足を実現するコミュニケーション能力が求められます。
清掃代行は投資である
清掃代行サービスは、確かに一定のコストがかかります。しかし、それは「消費」ではなく「投資」です。

自分では落とせない汚れを除去し、住環境を良好に保つ
定期的なメンテナンスで、大規模な修繕を防ぐ
素材を傷めない適切な清掃で、設備や家具を長持ちさせる
衛生的な環境を保ち、健康を守る

これらは、長期的に見れば大きな経済的メリットをもたらします。清掃代行は、あなたの大切な資産(住まい)と健康を守るための「高級品」なのです。
時間という最大の価値
プロに清掃を依頼する最大のメリットは、何と言っても「時間」です。
週末の数時間を掃除に費やす代わりに、その時間を仕事、趣味、家族との時間、あるいは休息に充てることができます。現代社会において、時間は何にも代えがたい貴重な資源です。
家事代行スタッフは決まった時間内で効率的に作業を行い、プロならではのスピードと品質で仕上げます。その結果、あなたは精神的・肉体的な負担から解放され、生活の質が向上します。
清掃営業マンからのメッセージ
私たち清掃営業マンは、日々お客様の笑顔のために働いています。「きれいになって嬉しい」「もっと早く頼めばよかった」「生活が楽になった」そんな言葉が、私たちの何よりの励みです。
清掃サービスの価値は、目に見えにくいものです。しかし、一度体験していただければ、その価値を実感していただけると確信しています。
もし、清掃に関してお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。お客様のライフスタイルとご予算に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
清掃代行は、あなたの大切な時間と健康、そして快適な生活を守るためのパートナーです。私たち清掃営業マンは、その価値を一人でも多くのお客様に伝え、本当に必要なサービスをお届けすることを使命としています。

清潔で快適な環境で、あなたらしい豊かな生活を送っていただくために。それが、私たち清掃営業マンの願いです。

皆さんこんにちは!株式会社ソウアです!

今回は、普段あまり知られていない「清掃会社の営業」についてのお話です。清掃を生業とする私たちのところには、日々さまざまなお客様から清掃に関するご依頼が寄せられます。どういったお客様からの依頼が多いのか、そして私たち株式会社ソウアがどんなサービスを提供しているのかを詳しくお伝えできればと思います!

清掃のプロに依頼できる業務の幅が理解できる
「こんなことも頼めるんだ!」という新しい発見があるはずです。自分で悩んでいた清掃の課題が、実はプロに任せられることに気づくかもしれません。

適切なタイミングで清掃を依頼できるようになる
季節ごとの清掃ニーズや、定期的にプロに依頼すべき箇所がわかります。建物の美観や機能を維持するための最適なタイミングを知ることができます。

コストと手間を削減できる
自分でやると時間がかかる、あるいは専門的な機材が必要な清掃作業を、効率的にプロに任せることができます。結果的に時間とコストの節約につながります。

株式会社ソウアに依頼するメリット
豊富な実績と経験
マンションから店舗、一般住宅まで幅広い清掃実績があり、それぞれの現場に最適な清掃方法を提案できます。
柔軟な対応力
スポット清掃から定期清掃まで、お客様のニーズに合わせた柔軟なプランをご用意。急な依頼にも迅速に対応します。
専門的な技術と機材
一般の方では難しい専門的な清掃も、プロの技術と業務用機材で確実に対応。仕上がりの質が違います。
安心の価格設定
明瞭な料金体系で、お見積もりも無料。お客様の予算に応じたプランをご提案します。
それでは、実際にどんな依頼が多いのか、詳しく見ていきましょう!

①マンションオーナー様からの建物管理清掃
私たちが最も多くご依頼をいただくのが、マンションオーナー様からの建物管理に関する清掃業務です。
マンションオーナー様が抱える課題
賃貸マンションや分譲マンションを所有されているオーナー様にとって、建物の美観維持は非常に重要な課題です。清潔で美しいマンションは入居率の向上につながり、資産価値を維持する上でも欠かせません。しかし、日々の清掃を自分で行うのは時間的にも体力的にも大変です。また、清掃スタッフを直接雇用するとなると、人件費や管理コストがかさみます。
株式会社ソウアが提供する解決策
・日常清掃サービス
エントランス、廊下、階段、エレベーター、ゴミ置き場など、共用部分の日常的な清掃を定期的に実施します。週1回、週2回、週3回など、お客様のニーズと予算に合わせたスケジュールを組むことが可能です。日常清掃では、掃き掃除、モップがけ、ゴミ回収、郵便受け周辺の整理、蜘蛛の巣除去など、細かい部分まで丁寧に対応します。
・定期清掃サービス
月1回、または数ヶ月に1回実施する、より専門的で徹底した清掃です。床面のワックス掛け、高圧洗浄機を使った外壁や駐車場の洗浄、窓ガラスの清掃、排水溝の洗浄など、日常清掃ではカバーしきれない部分を集中的にメンテナンスします。定期清掃を行うことで、建物の劣化を防ぎ、長期的な資産価値の維持につながります。
・業務委託のメリット
私たちに業務委託していただくことで、オーナー様は清掃管理から解放され、本業に集中できます。また、清掃の品質を一定に保つことができ、入居者様からの満足度も向上します。「いつも綺麗なマンション」という評判が立てば、空室率の低下にも貢献します。
清掃のプロとして、単に掃除をするだけでなく、建物の小さな異変や修繕が必要な箇所を発見した際には、すぐにオーナー様にご報告します。早期発見・早期対応により、大規模な修繕を防ぐこともできるのです。

②ハウスクリーニング〜季節ごとのニーズに対応〜
一般のご家庭からのハウスクリーニングのご依頼も非常に多くいただきます。特に季節によって依頼内容が変わるのが特徴です。
冬の大掃除シーズン
年末が近づくと、大掃除のご依頼が一気に増えます。特に人気なのが、お風呂・キッチン・換気扇・窓ガラスなどの水回りや、普段手が届きにくい場所の清掃です。「今年こそは徹底的に綺麗にしたい」「でも自分でやる時間がない」「高齢でなかなか大変な作業ができない」といったお客様からのご相談が多いです。
プロの技術と専門洗剤を使うことで、長年蓄積した頑固な汚れも驚くほど綺麗になります。年末の忙しい時期だからこそ、プロに任せて時間を有効活用していただけます。
エアコンクリーニング
エアコンクリーニングは、夏前と冬前の2つのシーズンに需要が集中します。特に夏前の5月〜6月、冬前の11月は予約が殺到する時期です。
エアコン内部にはカビやホコリが蓄積しており、これを放置すると悪臭の原因になるだけでなく、アレルギーや健康被害のリスクもあります。また、エアコンの効きが悪くなり、電気代の無駄にもつながります。
私たちは分解洗浄を行い、内部のファンやフィルター、熱交換器まで徹底的にクリーニング。エアコン本来の性能を取り戻し、清潔で快適な空気を提供できるようにします。

③店舗のスポット清掃〜専門的な設備清掃〜
飲食店やオフィスなど、店舗からのスポット清掃のご依頼も増えています。店舗清掃は、専門的な知識と機材が必要な作業が多いのが特徴です。
グリストラップ清掃
飲食店には必ず設置されているグリストラップ(油水分離槽)。ここには油脂や食材カスが溜まり、定期的な清掃を怠ると悪臭や排水詰まりの原因になります。また、衛生管理上も定期的な清掃が求められます。私たちは専門的な知識を持って、グリストラップの清掃・油脂の回収・廃棄まで一貫して対応します。
フードダクト清掃
厨房の換気扇から外部に続く排気ダクト(フードダクト)も、油汚れが蓄積しやすい箇所です。放置すると火災のリスクが高まり、非常に危険です。また、油汚れで換気効率が落ちると、厨房内の環境も悪化します。高所作業や専門機材が必要なため、プロに任せるのが安心です。
店舗設備の清掃
ガラス面の清掃、床のワックス掛け、トイレの徹底清掃など、店舗の印象を左右する部分の清掃も承ります。お客様を迎える店舗だからこそ、清潔感は何よりも大切です。

④マンションの排水管洗浄〜見えない部分のメンテナンス〜
賃貸マンションの専有部(各お部屋)の排水管洗浄も、重要な定期メンテナンスとしてご依頼をいただきます。
排水管洗浄の必要性
洗濯パン、お風呂、キッチンのシンクなど、日常的に水を使う場所の排水管には、髪の毛、石鹸カス、油汚れ、食材カスなどが徐々に蓄積していきます。これを放置すると、排水の流れが悪くなったり、最悪の場合は完全に詰まってしまうこともあります。また、悪臭の原因にもなります。
高圧洗浄で徹底洗浄
私たちは高圧洗浄機を使用して、排水管内部に蓄積した汚れを徹底的に除去します。専有部の排水管洗浄は、一般的に1〜2年に1回程度の実施が推奨されています。定期的に洗浄することで、突然の詰まりトラブルを防ぎ、快適な生活環境を維持できます。
マンションオーナー様からのご依頼で、全戸一斉に排水管洗浄を行うケースも多いです。入居者様への事前通知から作業スケジュールの調整まで、すべてサポートいたします。

まとめ〜こんな依頼もお任せください!〜
株式会社ソウアには、このように多種多様な清掃のご依頼が日々寄せられています。
「あ!そういえばこういったこと頼みたかった!」
「ずっと気になっていたけど、誰に頼めばいいかわからなかった」
そんな方は、ぜひお気軽に株式会社ソウアにご相談ください。お見積もりは無料です。経験豊富なスタッフが、お客様のお悩みに最適な清掃プランをご提案いたします。
清掃のことなら、どんな小さなことでも構いません。私たちにお任せください!

お問い合わせはこちらまでどうぞ

でっきんのお掃除チャンネル

-ソウアのInstagram-

 

年末大掃除、計画的に進めるための第一歩

朝晩の冷え込みが増し、本格的な秋の気配が感じられるようになると、あっという間に冬、そして年末の大掃除の季節がやってきますね。

一年間に溜まった汚れを全て自分で落とそうとすると、時間も労力も計り知れない負担になります。

しかし、「ここはプロに任せて楽をしたい」と感じる箇所は必ずあるはずです。

清掃のプロが断言する、今年の年末大掃除の計画を立てる上で非常に参考になる、「業者に依頼すべき大掃除箇所ランキングTOP3」をご紹介します。

この情報を参考に、効率的で心身ともに負担の少ない年末を迎えましょう。

プロが教える!業者に頼むべき大掃除箇所ランキング
第3位:エアコンの分解洗浄


「夏が終わったばかりなのになぜ?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこの時期のエアコン清掃は非常に重要なポイントです。夏の間フル稼働したエアコンの内部には、ホコリやカビがぎっしりと詰まっています。

この汚れを放置すると、来年再びエアコンを稼働させた際に、カビの胞子を部屋中にまき散らしてしまう原因となります。エアコン清掃が業者でなければならない理由は、分解が必要な作業だからです。エアコンのファンや内部の熱交換器は素人が簡単に触れる場所ではなく、専用の道具と専門の知識がないと本体を壊してしまう可能性があります。また、市販の簡易的な洗浄スプレーでは表面の汚れしか落ちず、奥深くにこびりついたホコリやカビまでは届きません。私たちプロは、専用の高圧洗浄機や洗剤を用いてエアコンを徹底的に分解・洗浄し、来年の夏も清潔な風で過ごせるようにします。

第2位:手が届きにくいキッチン周り(特にレンジフード)


年末になると依頼が急増するのがキッチン周り、特に高所にあるレンジフードです。普段手が届かない場所だからこそ、「大掃除の時ぐらいきれいにしたい」「気持ちよく新年を迎えたい」と考える方が多いようです。
レンジフードは、長年の油汚れが積み重なってカチコチになっており、ただゴシゴシ擦るだけではびくともしないことが多いです。プロは、油汚れを分解するための専用洗剤を用いて汚れを浮かせ、パーツ一つひとつを丁寧に分解し、細部まで磨き上げます。自分で作業すると半日かかってしまうような作業も、業者に頼めば1時間で終わった、という声もよく聞かれます。レンジフードとあわせてガスコンロ周りやシンクセットも依頼すれば、キッチン全体がピカピカになり、新年を気持ちよく迎えられます。

第1位:圧倒的人気のお風呂


栄えある第1位はお風呂です。これは清掃業者にとって「圧倒的人気メニュー」となっています。お風呂の汚れは非常に厄介で、カビ、水垢、石鹸カスなど、汚れの種類が一つではありません。一つの洗剤で全てをきれいにすることはほぼ不可能であり、それぞれの汚れの種類に合った洗剤や掃除方法を使わなければ、なかなかきれいになりません。
「これはカビか?水垢か?どの洗剤を使えばいいのだろう?」と、専門知識のない方が自分でやろうとすると頭が混乱してしまいます。実はお風呂は、キッチンなどと比べても、専門知識がないとどの汚れに何を使えばいいか判断が難しい場所なのです。清掃のプロに任せれば、汚れの種類を的確に見極め、それに最適な洗剤と道具で、細部まで徹底的に磨き上げてくれます。年内に汚れたお風呂がピカピカになれば、年始から心も体も晴れやかになって新しい年を迎えられます。

 

●効率的な大掃除で心晴れやかな新年を
プロに頼むべき大掃除ランキングトップ3はいかがでしたか?この情報を見て、特に手間のかかる箇所はプロに任せよう、と考えていただけたかもしれません。
もし「いや、自分で頑張ってみたい」と感じた方のために、このチャンネルでは今後、家にある道具だけでできる「年末大掃除マル秘テクニック」のようなセルフ清掃のコツも紹介していく予定です。
今回の情報を参考に、今年の年末大掃除を計画的に乗り切り、気持ちよく新年を迎えましょう!

お問い合わせはこちら

でっきんのお掃除チャンネル

-ソウアのInstagram-

 

皆さん、こんにちは!株式会社ソウアです!

先日、私たち社員一同は待ちに待った社員旅行で長崎に行ってきました‼

今年は2025年9月13日から15日の2泊3日の日程で、

歴史と自然に囲まれた長崎で最高の思い出を作ってきました!

今回の旅のテーマはズバリ! 「感動とリフレッシュ」

普段はそれぞれの持ち場でプロとして働く私たちが、

長崎でどんな感動に出会い、どんな新しい発見があったのかをレポートいたします。

 

 

1日目:ゴルフ組と観光組の二刀流スタート!

1日目の午前中は、ゴルフメンバーがペニンシュラオーナーズゴルフクラブで

熱いラウンドを楽しみました!美しい海を望むコースでのスループレーは、

最高の開放感とリフレッシュになったはずです。

仕事とは違う真剣な表情も、チームの絆を深める貴重な時間となりました!

 

一方その頃、観光組は長崎の非日常を体験!まずは諫早のフルーツバス停へ。

可愛すぎるバス停での撮影会は、旅のハイライトの一つ!

その後は佐賀県の『お食事処 さんぽう』で新鮮な海の幸を堪能しました。

昼食後は、硫黄の匂いが立ち込める雲仙地獄工房へ。

立ち昇る湯気の中で散策し、地球のエネルギーを体感しました。

まさに「感動と発見」の旅テーマにふさわしい体験でした。

その後は雲仙ビードロ美術館へ。とんぼ玉のストラップ作りを体験しました。

みんな苦戦しながらも、それぞれ想いを込めて何とか無事に完成しました(^^)

 

夜は長崎新地中華街近くのホテル、カンデオホテルズ長崎新地中華街にチェックインし、

『焼肉ぴゅあ』で初日の打ち上げ!美味しいお肉を囲んで、

仕事の垣根を超えた楽しい時間を過ごし、チームの団結力がより一層深まりました!

 

2日目:歴史探訪と絶景の平戸島へ
2日目は、長崎本土を飛び出し車で約2時間の平戸島へ!

絶景の平戸大橋展望台でそのスケールに感動した後、平戸ザビエル記念教会を訪問。

異国情緒あふれる美しい教会に、社員一同、改めて長崎の歴史の深さを感じました。

昼食はボリュームのある佐世保バーガーを美味しくいただきました。

今回は時間がなく訪れることが出来ませんでしたが、

本土最西端の神崎鼻公園にもいつか行ってみたいですね。

夕食は『割烹 こじま』で、長崎の地元の味を堪能。

この日も美味しい料理と楽しい会話で、チームの絆がさらに強くなりました!

 

 

最終日:軍艦島へ。感動を最高のサービスに還元します‼

最終日は、軍艦島デジタルミュージアムを訪れ、

世界遺産である軍艦島の歴史と迫力を体感しました。

そのあとは諏訪神社を訪れ、最後にリンガーハット本店へ行き

最後の最後まで長崎を堪能して帰路につきました。

 

長崎の旅は、美しい景色と美味しいグルメだけでなく、

日本の歴史と文化を深く学べる貴重な機会となりました!

この旅で得たリフレッシュとチームワーク、そして新しい感動を、私たち株式会社ソウアは、

これからもお客様への最高のサービスという形で還元してまいります。

引き続き、株式会社ソウアをよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

こんにちは!今回は、年末大掃除に向けて役立つレンジフードの分解掃除ガイドをお届けします。

レンジフードは油汚れが頑固で、どこまでバラせるのか不安に思っている方も多いでしょう。

難しい部分は一旦省き、ご家庭でここまでバラせれば、油汚れがきれいに拭き取れるというレベルまでを、プロの視点から詳しく解説します。

1. 安全な分解を始める前の準備と注意点

レンジフードは比較的簡単に分解できますが、安全のために準備をしっかり行いましょう。

まずはレンジフードのフィルターを外します。

一般のご家庭には少ないかもしれませんが、もし二次フィルターを付けている場合は、これも一緒に外しましょう。

 1.1 フィルターと照明の取り外し(ショート対策)
次に重要なのが、ライト(照明)の電球とカバーを外すことです。

これは、万が一水や洗剤がかかってショートしないための対策です。

外したガラスの蓋(カバー)は油で汚れているため、フィルターと一緒につけ置きして洗うと綺麗になります。

1.2 高所作業と重さへの注意
ここからレンジフードの「傘」(フードの外側の部分)を外していきます。

これは主婦の方でも簡単に外せる構造ですが、大きいのと重いのと、そして脚立を使うため、作業には十分注意が必要です。

2. レンジフードの「傘」を外す手順

効率的に清掃を行うためには、この傘の部分を外すことが鍵となります。

 2.1 ネジと金具の操作
フードの傘を外すには、まずネジを緩めます。ネジを緩めたら、そのネジを固定していた金具を上にガバッと上げます。

これにより、フードが外れるような形になり、天井部分に引っかかっているだけの状態になります。

2.2 【最重要】電線(カプラー)の分離
天井の引っかかりを外してフードを下ろす前に、最も重要な工程があります。

それは、換気扇を回すための電線が付いているカプラーを必ず外すことです。このカプラーを外すことができれば、フードの傘はそのまま下ろしてくることができます。

3. フード内が丸裸!清掃効率の劇的アップ

3.1 下での拭き掃除と内部の露出
フードの傘を下ろしたら、下に新聞紙などを敷いて、洗剤をぶっかけて拭き掃除をしましょう。

高所で作業するよりも、圧倒的に早く楽に掃除ができます。

また、傘の裏側にも油が回っていることが多いため、これも下で徹底的に洗剤を吹きかけて拭いてあげることができます。

二次フィルターも外せば、フード内が丸裸同然となり、脚立に乗って拭くことで奥の方や上げ裏までしっかり油汚れを拭くことが可能です。

3.2 ファン清掃へのアプローチ
ご家庭で清掃する場合、シロッコファン(またはプロペラファン)は外せなくても、この状態(フードの傘を外した状態)にすることで、中までしっかりマジックリンやアルカリ電解水で拭くことができます。

4. 分解と同じくらい重要な組み上げ方

分解できても元に戻せないと意味がありません。戻し方も手順をしっかり覚えておきましょう。まず、二次フィルターを先に入れておくことをお勧めします。これにより内部が油ギッシュになるのを防げます。

次に、フードの傘を上の引っ掛け部分にガチャンと引っ掛けて固定します。その後、カプラーを挿して配線をフード内に収めます。

最後に、換気扇が回るか、電球を戻して照明がつくか、スイッチを入れて動作チェックを行い、最終的にフィルターを収めれば完了です。

このタイプの換気扇は比較的簡単に分解・組み上げが可能ですが、最新のアイランドキッチンなどは構造が異なる場合があるためご注意ください。

ぜひ、この情報を参考に、年末の大掃除にチャレンジしてみてください。

 

もちろんご自分で作業をするのが難しいとお考えの方は、弊社までご相談下さい。

皆さん、こんにちは!

本日はプロが教えるエアコンクリーニングのベストタイミングについてご紹介します。

だいぶ暑さも落ち着き、エアコンを使わなくなる時期が近づいてきていますね!

実は、プロが推奨するエアコンクリーニングのベストタイミングが訪れているんです。

弊社のプロによる知見を基に、エアコンを長く清潔に保つ「秋洗浄」の賢いワケをお伝えします。

1. エアコン内部のカビ繁殖メカニズム
冷房使用時、エアコン内部では「結露水(ドレン)」が発生し、これがカビの温床となります。

シーズンが終わっても、ドレンパンの水はすぐには蒸発せず、カビは繁殖し続けるのです。

2. プロが断言!「秋洗浄」が最も効果的な理由

夏に洗浄しても、使用中にカビが再発生してしまうんです…

シーズンオフ(9月~10月頃)に洗浄すれば、
結露が起こらないためカビのない清潔な状態が次の夏まで持続します!

またこの時期は、夏のハイシーズン後で業者の予約が取りやすく、日程調整もスムーズです。

さらに、年末の大掃除とセットで依頼すると割引も期待できます(特に11月が狙い目)。

油汚れやホコリが溜まりやすいリビングのエアコンは、秋の徹底洗浄が特に効果的です。

3. シーズンオフ前の簡単セルフケア
本格的なシーズンオフ前に、まずは「風量MAXでの送風運転」を数時間行いましょう。

これにより、アルミフィンやシロッコファンの水分が除去され、カビの進行を多少なりとも抑えることができます!

4. 失敗しない業者選びのポイント
業者を選ぶ際は、フェイスパネルだけでなく、

ドレンパンやシロッコファンまで分解して洗浄してくれるかを確認しましょう。

カビの温床となる部分を徹底的にキレイにすることが、エアコン洗浄の価値を最大限に引き出します。

◆本日のまとめ
秋のシーズンオフは、エアコンを根本からキレイにし、その状態を長く保つ絶好のチャンスです。

この機会にぜひ、プロによるエアコン洗浄をご検討ください。来年の夏も、快適な空気で気持ちよく過ごしましょう!

日々の清掃にお悩みの皆様、特にキッチン周りの油汚れにうんざりしていませんか?今回ご紹介するのは、まさにキッチンの救世主「アルカリ電解水」です。

数ある洗剤の中から、私たちがなぜこれを強く推奨し、泡立つ洗剤が不要だと断言するのか、その驚くべき効果と安全性、そしてプロが実践する正しい使い方について解説します。

水なのに強力洗浄!泡立たないからこそ使いやすい「アルカリ電解水」のメカニズム

アルカリ電解水の最大の特徴は、それが「洗剤ではなく水」であることです。通常の水道水が中性(pH7)であるのに対し、アルカリ電解水はpH12以上の強アルカリ性を持つ特殊な水です。

◆酸性の油汚れに抜群の効果◆

油汚れは酸性のため、強アルカリ性のアルカリ電解水は中和反応で汚れを強力に分解・除去します。一般的な油汚れ用洗剤よりも高い洗浄力を持つとされます。

◆界面活性剤フリーで安心◆

従来の洗剤に含まれる界面活性剤が入っていないため、泡立ちません。この「泡立たない」という点が非常に重要です。泡立つ洗剤は拭き取りに手間がかかり、泡が広がって何度も拭き直す必要がありますが、アルカリ電解水ならその手間が不要で、日々のメンテナンスが非常にしやすくなります。

◆残留洗剤ゼロで安心!素材に優しく再付着も防ぐ◆

従来の洗剤は使用後に「残留洗剤」が残り、それが新たな汚れの付着を早めたり、素材を傷めたりする原因になることがあります。しかし、アルカリ電解水は「水」であるため、残留洗剤が一切残りません。これにより、素材を傷めにくく、清掃後の汚れの再付着も防止します。使用後は中性の水に戻るため、洗剤のような「悪さ」をしないのも大きな利点です。

効果倍増!熱を利用した賢い使い方と頑固な焦げへの対処法

アルカリ電解水の洗浄力をさらに引き出すには、「熱」の利用が効果的です。

調理後の熱いIHで活用:調理が終わったばかりのIHコンロはまだ熱を持っています。この熱いうちにアルカリ電解水をサッと吹きかけると、熱によって電解水が蒸発し、汚れが浮きやすくなります。ガスコンロ周りでも同様に活用できます。

頑固な焦げ付きには「激落ちくん」を併用:冷めてしまった焦げ付きや、ガラス面の凹凸に入り込んだ頑固な焦げは、拭き取りだけでは落ちにくいことがあります。その際には、「激落ちくん」との併用が効果的です。アルカリ電解水である程度汚れを浮かせた後、研磨剤を含む激落ちくんで優しく擦ることで、焦げ付きを削り取って落とすことができます。激落ちくんは素材を削り取る作用がありますが、ガラス面には使用可能とされています。

日々の継続が鍵!効果的なメンテナンスと注意点

キッチンの清潔さを保つには、日々のメンテナンスが何よりも重要です。

毎日のお手入れ:油汚れはコンロ周りだけでなく、IHの側面や壁にも飛び散っています。調理後には毎日、アルカリ電解水を吹きかけて拭き取ることを習慣にしましょう。壁は週に1回程度でも構いません。これを継続することで、お掃除業者を呼ばずに済み、費用も大幅に節約できます。

希釈で経済的に:アルカリ電解水は、原液でも強力ですが、水道水で希釈してもpH値は大きく落ちないため、日常清掃に便利かつ経済的に使えます。

◆ 注意すべき素材◆

一点注意が必要です。ステンレス部分はアルカリによって腐食しやすい性質があります。そのため、アルカリ電解水で拭いた後は、必ず水拭き用のキッチンペーパーで二度拭き(リンス拭き)をするようにしてください。製品によっては「二度拭きいらず」と表記されていても、金属部分の「アルカリ焼け」を防ぐためにはこの一手間が重要です。

まとめ:万能かつ安全、そして効率的な次世代クリーナー

アルカリ電解水は、泡立たない使いやすさ、強力な洗浄力、そして残留成分の心配がない安全性から、キッチン周りの油汚れ対策に最適なアイテムです。熱を利用した効率的な使い方や、頑固な汚れへの対処法、そしてステンレスへの二度拭きといった注意点を押さえれば、誰でもプロ並みの清潔なキッチンを維持できます。ぜひご家庭の清掃にアルカリ電解水を導入し、快適な毎日を実感してください。

こちらの番組もご参考になさってください。

皆さん、こんにちは!株式会社ソウアです!
今回は、普段の業務で得た「エアコン選びのリアルな知識」を皆さんにも共有したいと思います!
実はエアコンには2027年に向けて大きな変化が起こる可能性があり、
「今」エアコンをどう選ぶかが、今後の快適なエアコンライフとメンテナンス費用に大きく関わってくるんです!

◆なぜ2026年中にエアコンを買うべきなのか?
エアコンの「2027年問題」製品価格が全体的に上がってしまう可能性が非常に高いのです。
現在市場に出回っている比較的安価なモデルは、基準をクリアできずに販売終了になることも予想されます。
だからこそ価格が上がる前の2026年、つまり来年中が買い替えの大きなチャンスだと言えるのです。

◆プロが「あまりおすすめしない」エアコンとは?
家電量販店でよく見かける「お掃除機能付きエアコン」。
一見便利そうですが、私たちプロから見ると正直あまりお勧めしません。理由は主に3つあります。
• フィルターのホコリしか掃除しない:お掃除ロボットが掃除してくれるのはフィルターのホコリだけで、
臭いやカビの本当の原因である内部のアルミフィンやファンの汚れは全く掃除してくれません。数年で内部はカビだらけになります。
• 洗浄料金が高い:いざプロに分解洗浄を依頼しようとすると、構造が複雑なため通常のエアコンの1.5倍~2倍近くの洗浄料金がかかります。
• 本体価格も高額:当然ながら、本体価格も数万円高くなります。買う時もメンテナンスする時も費用がかさむのは避けたいですよね。

◆プロが太鼓判!「メンテナンスが楽」な賢いエアコン選び
では、どんなエアコンを選べばいいのでしょうか?私が個人的に一番お勧めしているのは「ダイキン」です。
ズバリ「ダイキン」がおすすめの理由:ダイキンはテレビや冷蔵庫は作らず、エアコン一筋の世界でも数少ない空調専門メーカーだからです。
製品の作りが全然違い、特に私たち業者が分解しやすいよう、つまりユーザーが長く清潔に使えるようシンプルな構造で作られていることが多いんです。
【おすすめのダイキン機種3選】 
◦ Eシリーズ:シンプルで余計な機能がなく、基本性能はしっかり。コスパ重視の方におすすめで、6畳用なら6万円を切る価格帯。壊れにくく、メンテナンスもしやすいです。

◦ リソラ:薄型でデザイン性が高く、インテリアにこだわる方向け。もちろんお掃除ロボットは付いていないので、通常の洗浄料金で対応可能です。

◦ うるさらX:加湿・除湿・換気までできる「全部入り」のダイキン技術の結晶。機能は妥協したくないが、お掃除ロボットは不要という方におすすめです。

これらの3機種に共通するのは、基本的にお掃除機能がついていないか、ついていてもシンプルなモデルを選べる点です。

 

◆賢いエアコンライフを送るために
エアコンは、実は家庭の家電の中で最も汚れやすく、業者にお金を払ってメンテナンスが必要になる家電ナンバーワンだと私は思っています。
だからこそ、購入時に少し知識があるだけで、将来的にかかるメンテナンス費用をグッと抑えることができるんです。
エアコンの購入や洗浄は、ハイシーズン(夏前や夏本番)を避け、シーズンオフに行うのがおすすめです。
ハイシーズンは業者の手が足りなくなることが多いため、今のうちに機種を選んでおき、比較的余裕のある時期の設置を検討してみてください。
また、新しく買った機種も2年を目安に一度洗浄を入れると良いでしょう。
今回ご紹介したようなメンテナンスしやすい機種であれば、業者としても喜んで対応できます。
この情報が、皆さんの賢く快適なエアコンライフの一助となれば幸いです!!

はじめに:ご家庭でエアコンのシロッコファンをきれいに保つ!

こんにちは!皆さんのご家庭のエアコン、シロッコファンの内部はホコリやカビで汚れていませんか?「でっきんのお掃除チャンネル」の動画では、ご自宅でできるエアコンのシロッコファンの清掃方法が詳しく紹介されています。
この清掃方法は、主にプロによる洗浄後のきれいな状態を維持するためや、表面的なホコリ汚れを取り除くことを目的としています。長年蓄積したモコモコのカビや固着した汚れは、この方法では完全には取り除けませんが、日常的なケアとして実践することで、シロッコファンの汚れの蓄積を遅らせ、エアコンをきれいに保つことができます。

ご家庭での清掃の目的と限界
この清掃は、「エアコン洗浄業者に頼む前に、自分でなんとかしたい」という方向けのホームケア術です。完全に分解してつけ置き洗いを行うプロの洗浄に比べると、この方法はあくまで「表面の汚れしか取れない」という限界があります。プロの洗浄が最もきれいで早い方法であることは変わりありません。しかし、見た目の汚れやカビが気になる方、日常的なケアをしたい方には非常に有効な方法と言えるでしょう。

準備する道具
清掃に必要な道具は、主に以下の4点です。
◆アルカリ電解水
◦ 油汚れを含んだホコリを浮かせる主要な洗浄剤です。
◦ 中性洗剤でも代用可能ですが、洗剤が残留する可能性があるため、アルカリ電解水の使用が強く推奨されています。

◆ ペット用ペットシーツ(またはゴミ袋)
◦ アルカリ電解水を吹き付けた際に垂れてくる水を受け止めるためのものです。
◦ 吸水性が高く、手軽に使えるペットシーツがおすすめです。

◆マスキングテープ
◦ ペットシーツをエアコンの吹き出し口にしっかりと固定するために使用します。

◆お掃除スティック(隙間ノズル)
◦ 100円ショップなどで手に入る、自由に曲がる細い棒状の清掃道具です。
◦ シロッコファンの狭い隙間や、特に汚れが溜まりやすいファンの「裏側」の汚れを拭き取るのに非常に適しています。
◦ マイクロファイバーの先端部分は替えも売られており、洗って繰り返し使えます。

清掃の手順
1. フラップ板の取り外し
◦ 清掃を行う上での最低条件です。最近の機種では比較的簡単に外せるものもあります。

2. 水受けの設置
◦ エアコンの吹き出し口(水が垂れてくる部分)に、ペットシーツをマスキングテープでしっかりと貼り付けます。吸水できる部分が重要です。

3. アルカリ電解水の吹き付け
◦ シロッコファンの内部に手を差し込み、ファンをゆっくりと手で回しながら、アルカリ電解水をまんべんなく吹き付けます。
◦ 汚れが浮き上がってきて水が垂れてくるので、ペットシーツでしっかりと受け止めましょう。

4. 拭き取り
◦ 汚れが浮き上がってきたら、お掃除スティック(隙間ノズル)を使って、シロッコファンの羽根と羽根の間の汚れを丁寧に拭き取ります。
◦ この道具を使うことで、羽根の奥底(裏側)にこびりついたホコリやカビもしっかりと拭き取ることができます。

 

なぜシロッコファンは汚れるの?その構造と汚れやすい場所
シロッコファンは、エアコンが上から空気を吸い込み、時計回りに回転しながら前方に吐き出す構造になっています。この特殊な羽根の構造のため、羽根の「表面」にはあまり汚れが付着せず、実は羽根の「裏側」にホコリやカビが蓄積しやすいのが特徴です。
エアコンが吸い込んだ空気は、常に湿っているアルミフィンを通過するため、カビや雑菌の温床となった空気がそのままシロッコファンに送られます。また、リビングなどにあるエアコンの場合、油汚れも吸い込むため、様々な汚れがファン内部に付着するのです。

まとめ:プロの清掃とホームケアの使い分け
写真のように、すでにモコモコのホコリやカビが層になっているような状態では、今回紹介した清掃方法では完全に取り除くことは難しいです。そのような場合は、やはりプロのエアコン洗浄業者に依頼するのが最も効果的でしょう。
しかし、今回ご紹介したご家庭での清掃は、シロッコファンに汚れが蓄積するのを防ぎ、きれいな状態を維持するのに非常に有効です。時間と労力はかかりますが、「見た目の汚れが気になる」「カビが嫌だ」と感じる方は、ぜひこのホームケア術を試してみてはいかがでしょうか。

皆さん、こんにちは!

前回の記事ではエアコン洗浄料金の「価格差の秘密」についてご紹介させていただきましたが、

今回はエアコン洗浄の際に実際に使う道具と、その洗浄方法の秘密についてご紹介させていただきます。

専門業者にエアコン洗浄を依頼しようかご検討されている方のご参考になると嬉しいです。

まずは、プロのエアコン洗浄に欠かせない主要な道具をご紹介していきます。

 

1. 高圧洗浄機

エアコン洗浄において最も重要なのが高圧洗浄機です。

一般的にホームセンターなどで手に入るケルヒャーを、

エアコン洗浄用に改造して使用している業者も多いです。

専用のホースやノズルを取り付けることで、

家庭用でありながら業務用のエアコンにも対応できるほどの強力な洗浄力を実現しています。

市販のエアコン洗浄用高圧洗浄機が約7万円するのに対し、

ケルヒャー本体(1万円強)を改造する方がコストを抑えられるという利点もあります。

 

2. 専用ホッパー

高圧洗浄中に水が部屋中に飛び散るのを防ぐため、エアコン全体を覆う専用のホッパーは必須のアイテムです。

このホッパーには洗浄窓があり、そこから高圧洗浄機を差し込んで作業を行います。

以前は専門店でしか手に入りませんでしたが、現在ではAmazonでも2,000円弱で購入可能です。

ただし、ご自身での洗浄は推奨されておらず、プロに任せるのが安心です。

 

3. エアコン洗剤と蓄圧式噴霧器

高圧洗浄を行う前に、専用のエアコン洗剤を蓄圧式の噴霧器で塗布します。

洗剤を吹きかけることで、エアコン内部のカビやホコリなどの汚れをしっかり浮かせて分解します。

洗剤が汚れに作用するのを約15分待ってから、高圧洗浄で洗い流すのが効果的です。

 

4. ドレンホース用サクションポンプ

高圧洗浄で洗い流されたホコリやゴミは、ドレンパンを通ってドレンホースへ流れ込みます。

このドレンホースが詰まるのを防ぐ、または詰まりを解消するために、

ドレンホース用サクションポンプをプロは必ず持参します。

このポンプを持参しない業者は「にわか」と言っても過言ではないとまで言われるほど、

プロにとっては不可欠な道具です。

ドレンパンから水漏れが起きた際にも、このポンプで詰まりを解消できる場合があります。

 

 

 

これらの道具を駆使し、洗剤で浮かせた汚れを高圧洗浄機の強力な水圧で洗い流していきます。

特に、熱交換器のアルミフィンは奥まで水が貫通するように洗浄することがポイントです。

洗浄中に水がドレンパンに溜まり、そこからドレンホースを通じて排出される仕組みになっています。

しかし、一般的な洗浄方法ではエアコンの構造上、ドレンパンの奥側やアルミフィンの裏側、

そしてシロッコファンの見えない部分(背中側)など、全ての汚れを洗い流すことは難しいのが実状です。

エアコンの断面図を見ると基盤部分など水に濡れてはいけない箇所もあるため、

その部分はタオルなどで養生され、水がかからないように清掃されます。

そのため、水がかかる範囲(見えている部分)しか清掃できていないことになります。

結露が原因で発生するカビのメカニズムを考えると、定期的なプロによる洗浄は非常に重要ですが、

完全に綺麗にするには「完全分解洗浄」(約3万円かかる場合も)が必要となることがあります。

次回のブログでは

今回ご紹介した道具一式を使って実際にエアコンを洗浄する様子を具体的にご紹介いたします。

また、一般的な洗浄方法で「どの部分が洗浄できていないのか」についても詳しく解説しますので、

ぜひご覧ください!!